安井鍼灸整骨院の施術例

逆子(初産) 鍼灸初めて

2025-05-11

病院での診断

逆子

これまでの経過

妊娠28週の妊婦健診で逆子と言われましたが、まだ自然に回転する可能性が高いのでしばらくはこのまま様子をみるように産科医から言われていました。
しかしその後2回の健診とも逆子のままで、30週を過ぎたのでこのまま何もしないで様子をみるのではなく、逆子を治すために自分でできることをやりきろう!と鍼灸を受けに来ました。
まだお仕事を続けられていて(もう少しで産休に入る)仕事中に前かがみの体勢で腰痛を感じて、仕事後はぐったりしてしまうとのこと、また足の冷えが気になるとのことでした。

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治療方針

手足のツボを刺激し、体を温めること、血のめぐりをよくすることで体の循環を促進し、母子ともに体の隅々までしっかり栄養が届くようにします。
胎児にたくさん栄養が届くことで胎動が活発になり、重力の関係(頭が重い)で頭が下になることを期待します。

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治療内容

1回目。鍼灸が初めてでとても緊張をされていたので、よく話を聞いて、そして鍼灸について説明をしてから施術に入りました。
腰痛のため家では仰向けが辛いとのことでしたが、ひざの下にクッションを入れることで体勢が安定し、仰向けで施術をすることができました。
冷えの改善と血のめぐりの改善が必要なことが分かりましたので、
それに対応するツボにお灸を行います。
足のツボ(計5か所)にゴマ粒大のもぐさを置き、線香で火をつけて燃やします。
一瞬チクっとする熱さを感じますが、ほんの一瞬で終わりです。
お灸をお渡しして、自宅で毎日行うように指導しました。
2回目。(初回から6日後)
胎動が激しく、上の方で蹴られる感じとのこと、下の方はしゃっくりのような感じがあるとのこと。
この日も施術中に胎動が活発にありました。
翌週の妊婦健診で、見事に逆子が治っていたと報告がありました。

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施術回数・頻度・期間

施術回数約2回

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施術後のケア

自宅で安全にできるお灸をお渡しし、安産のツボのお灸の位置もお伝えして1日2回行ってもらいました。

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