安井鍼灸整骨院の施術例

自律神経の乱れ(適応障害)

2025-04-25

病院での診断

適応障害 転勤のストレス

これまでの経過

イライラしたり、気分の変化が激しく、頭痛などもしていました。市販薬で対応していたものの、薬が効かなくなり、病院で治療しようと考えていました。ただ、病院でもお薬を処方されるだけで、どうすればいいのか途方に暮れていました(本人談)

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鍼灸院としての診断

来院いただいた当初は顔色も悪く、触診時点で内臓の疲れと筋肉の緊張を確認。

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治療方針

鍼や灸によるツボ刺激、循環促進(血流促進)、疼痛緩和(痛みの緩和)、筋緊張緩和(筋肉のハリ・コリをほぐす)などの効果で不調の緩和。

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治療内容

初回
仰向けでの触診後
うつ伏せの状態で全身のツボを選択し鍼を10㎜程度刺し、そのまま10分程お休みいただいております。
その後、すべての鍼を抜き、まだ、コリ感が残っているところに鍼を刺し、ゆっくりと筋肉の緊張を取り除きました。
仰向けになってもらい、交感神経の過緊張を緩める、自律神経のバランスを調えることを目的に手足のツボを6ヶ所、選択し、鍼を5㎜程度、刺しそのまま寝てもらいました。
2回目の鍼
初回の鍼の後、頭痛が減り、常にあるから1日に数回程度になったとありました。
鍼は初回と同じです。
3回目から6回目の鍼
回数を重ねるごとに頭痛の頻度が減り、頭痛の程度も軽くなっていったとありました。
鍼は初回と同じです。
7~10回目の鍼
8回目の来院時に頭痛は全くなくなったと、非常に喜んでおられました。

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施術回数・頻度・期間

来院回数→10回
1週間に1度
期間6か月

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施術後のケア

お話を聞く上で長期間・長時間のパソコン作業というストレスにより交感神経の過緊張が生じ、症状を悪化させていたようです。
日常生活において、規則正しく睡眠や食事を摂るように促しております。

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