安井鍼灸整骨院の施術例

不妊症

2025-04-24

これまでの経過

タイミング法、人工授精はせず、現在体外受精をしている。過去に採卵2回、胚盤胞移植3回を行い、いずれも陰性。
体外受精以外に妊娠に向けて何かできることはないかと考えて来院された。鍼灸は初めてとのこと。

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鍼灸院としての診断

ストレスはない、とのことだが几帳面な性格。精神面から身体への負担や影響を考慮して鍼灸施術を開始しました。

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治療方針

初回来院の1週間後に2段階胚移植予定。そのため、胚移植に向けた身体づくりを基本に施術方針を立てました。

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治療内容

生殖器系と循環器系に関わる自律神経の調整を中心に鍼灸施術をおこないました。

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施術回数・頻度・期間

妊娠(陽性判定)までの期間:1ヵ月
妊娠(陽性判定)までの施術回数:6回

初回のあと、2段階移植1回目の2日前、2段階移植1回目当日、2段階移植2回目当日に来院された。その後、2回目移植の1週間後に来院された。
結果、判定陽性。胎嚢は2個確認され、双胎。心拍も2個確認されたが翌週に1児の心拍停止となった。

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施術後のケア

複数回の体外受精-胚移植で良い結果が出ず、意を決して鍼灸院にお越し頂いたとのことでした。鍼灸施術のほか食事指導をさせて頂き、不妊治療のことばかり考えすぎないようにとお話をさせて頂きました。その後の移植で無事に妊娠されました。しっかり生活習慣の改善も行って頂いたことが妊娠につながったと考えています。
妊娠後、妊娠中は概ね1週間に1回の施術を臨月まで継続されました。29週で逆子と診断され、鍼灸で逆子の施術を行いました。その後、男児を出産されました。

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