全29件中 1件〜10件を表示 1 2 3 過敏性腸症候群(IBS)下痢型 内臓 男性 40代 2025-09-19 起床時から下腹部に違和感や弱い腹痛を自覚し、常にお腹が気になってしまう。 食事を摂るとお腹がゴロゴロしてすぐにトイレに行きたくなる。そのまま下痢をする時もあるが出ないときもある。 胃痛や胃もたれなど胃の症状はなく下腹部痛、下痢、腹鳴が主な症状。 冷たいものを飲むと強い腹痛ですぐに下してしまうため、平日仕事中や外出時は冷たいものが飲めない。温かいものでも体調によってはすぐに下痢をする。 仕事上のトラブルや家庭環境などで強いストレスは無いが、いつ下痢になるかと言う心配がストレスになっている。 当院のIBSの鍼灸治療では下痢を止めることを優先します。 下痢は飲食物を未消化状態で排泄してしまうため、食べ物から栄養素やエネルギーを十分に吸収できない状態です。また水様便であれば水分とともに気も消耗するため、疲労感や脱水などの症状が出るほか、仕事や電車やバスを使った外出ができないなど社会的にも影響が大きいためです。 漢方薬・薬膳相談 腹 内臓 全身 美容 婦人科 メンタル 女性 20代 2025-08-05 自律神経の乱れや原因不明の症状の治療法の一つが「体質改善」です。 体質は人それぞれ異なり、暑がりの人もいれば寒がりの人もいますし、胃腸が強い人もいれば胃腸が弱い人もいます。 ストレスや疲れが頭痛に出る人もいれば、のどの腫れや咳、胃痛に出る人もいますが、これは体質が異なるために起こることです。 まず知っておいて欲しいのは体質改善は筋トレと同じで、時間がかかります。 鍼灸や漢方薬、薬膳で体質改善は可能ですが、数回の治療や数週間で体質は変わりません。 筋トレの効果が出るのは早くて3ヶ月と言われています。 体質改善も効果を実感できるのはそのくらいの期間が必要です。 体質改善で最も効果が出やすいのは「気滞」タイプです。 鍼灸は気の詰まりや乱れなどを調整することを得意としており、過呼吸のコラムでも書いた通り気の巡りに対して即効性と高い持続性があります。 逆に最も時間のかかる体質改善は「痰湿」タイプです。 痰湿は体の中の余分な水分のことで、粘滞性があり排出されにくいと言う特徴があります。 また痰湿は飲食の不摂生が原因で発生し溜まりやすいため、痰湿が絡んだ体質改善には時間を要することがしばしばあります。 過呼吸 メンタル 女性 〜10代 2025-08-04 強い緊張感や不安などが引き金となり呼吸が浅く速くなる状態を過呼吸と言い、過換気症候群やパニック発作で起こることが多い症状です。 過呼吸になると強い息苦しさで、特に息を吸いづらく感じます。 そのため呼吸ができなくなる、死んでしまうのではないかと言う不安感が急激に強くなり、さらに過呼吸の症状を悪化させてしまいます。 また息苦しさから大きく空気を吸い込もうとするのですが、すでに肺に空気が入った状態でさらに吸おうとするので息を吸えず、これが息が吸えないと感じる原因となります。 過呼吸のときは、息を吐くことを意識しなければなりません。 息を吐けば必ず横隔膜や肺が膨らもうとして息を吸えるので、周囲の人はまず息を吐くよう伝えてください。 「呼吸」の字の通り、まずは吐くことが大切です。 男性不妊症 全身 男性 30代 2025-07-25 男性不妊症の主な原因は ①造精機能障害(乏精子症、精子無力症など) ②性機能障害(勃起障害、射精障害など) ③精路通過障害(閉塞性無精子症、精巣上体炎など) この中で鍼灸が適応となるのは①と②になります。 ③の精路通過障害は物理的な閉塞などは鍼灸では解決できないため、病院での治療が優先されます。 機能性ディスペプシア(FD) 内臓 その他 30代 2025-07-15 機能性ディスペプシアは明確な原因が無いにも関わらず、胃痛・吐き気・食欲不振など胃腸症状が出る病態です。 病院で機能性ディスペプシアの診断が出ても、症状の出方は人により異なり吐き気が最もつらい人もいれば胃痛が一番つらいと訴える方もいます。 鍼灸治療では「機能性ディスペプシア」という病名に対しての治療は無く、最もつらい症状やそのほかの周辺症状をお聞きし、それに対応した治療をおこないます。 健康保険利用について 全身 その他 40代 2025-06-28 鍼灸保険利用には病院で医師の診察を受けて「医師同意書」を発行してもらう必要があります。 同意書の有効期限は6ヶ月で、6ヶ月以降も鍼灸保険を利用する際は医師の診察を受けたうえで再同意が必要となります。 同意書は当院に用意しております。 原因不明の腰痛 背中 腰 その他 40代 2025-03-27 胃腸の不調と言っても下痢や便秘、食欲が無いなど明らかな症状があればわかりやすいのですが、それらの症状が無くサイレントで症状が進んでいる場合があります。 自覚症状が無いため胃腸の疲れに気付かないことが多く、腰痛との関連も見つけにくくなります。 緩和ケア鍼灸の一例 メンタル 神経系 その他 70代以上 2025-03-21 鍼灸でがんを治すことはできません。 あくまで痛み、吐き気、食欲不振、不眠、イライラ、不安感、ストレスなどを軽減、緩和させることが目的となります。 そのために医師やケアマネなど他職種と連携の上で鍼灸施術を計画し、すすめていきます。 病状が変われば症状も変わるため、その都度計画を見直しながら適切な方法で施術を行います。 継続治療について 全身 その他 40代 2024-11-12 鍼灸治療を通いやすくするため、継続治療コースがあります。 これは鍼灸治療を受けてから2週間以内(10営業日以内)だと、料金が割引になる当院独自のシステムです。 5営業日 6,100円 10営業日 6,600円 当院は毎週水曜・日曜が休診日なので、鍼灸治療を受けた翌日から起算し翌週の同じ曜日までが5営業日、翌々週の同じ曜日までが10営業日となります。 自律神経疾患や胃腸症状、妊活などは治療期間が長期になるため、鍼灸治療を通いやすくするためのシステムです。 朝の目まい、吐き気、倦怠感 頭 神経系 女性 〜10代 2024-11-11 中気下陥とは、脾気が下に落ちることを言います。 脾は五臓の一つで、飲食物を消化吸収し気血を生成する場です。西洋医学的に言えば胃腸全般と考えても良いでしょう。 脾は気血を生成し上に昇らせる昇清作用と言う力を持っています。この昇清作用が低下すると内臓下垂や脱肛、気分の落ち込みなど「落ちる」症状があらわれます。 貧血や目まいなどの落ちる症状も脾の昇清作用の低下による中気下陥が原因ではないかと考え、脾の力を活性化させる治療としました。 全29件中 1件〜10件を表示 1 2 3