オリエントエクスプレスの施術例

機能性ディスペプシア（FD）

  • 内臓
  • その他
  • 30代
2025-07-15

治療方針

機能性ディスペプシアは明確な原因が無いにも関わらず、胃痛・吐き気・食欲不振など胃腸症状が出る病態です。

病院で機能性ディスペプシアの診断が出ても、症状の出方は人により異なり吐き気が最もつらい人もいれば胃痛が一番つらいと訴える方もいます。

鍼灸治療では「機能性ディスペプシア」という病名に対しての治療は無く、最もつらい症状やそのほかの周辺症状をお聞きし、それに対応した治療をおこないます。

続きを見る

治療内容

FDの症状で最も多いのは「気持ち悪さ・吐き気」です。
嘔吐まではいかないけど食前や食後に胃の不快感が強く、内容物や胃酸が上がってくる感じ、のどの詰まる感じがあらわれます。
それに伴う「食欲不振」「胃痛」などが随伴症状としてみられます。

鍼灸治療では内臓に鍼を刺すことはできないので、ツボから経絡を通して内臓に良性の刺激を伝達します。
その方法が鍼やお灸、ツボ押しとなります。
胃腸のツボは背中、お腹、手足など全身にあるため、症状に応じて最も効果の高いツボを選び鍼やお灸で胃腸を元気にする刺激を入れていきます。

続きを見る

施術回数・頻度・期間

人間の体には急激な変化に耐えるためのフィードバック機能が働いており、鍼の刺激を入れたとしてもすぐに体が反応し好転するわけではありません。
そのため数回の鍼治療ですぐに効果が出るわけではありませんが、根気よく良性の刺激を入れ続けることで徐々に体が反応を示していきます。
鍼灸治療は効果が出るまでの蓄積が必要となります。
そのため時間がかかることもありますが、一歩ずつ改善に向かっていきます。

続きを見る

他の施術例を見る