はり灸漢方恩宝堂 | 南森町・天満・天神の鍼灸院・美容鍼サロン

嚔、鼻水、鼻づまり、眼の痒みでお悩みのあなた、アレルギー性鼻炎は季節性と通年性の2種類あります。
季節性花粉ではスギ、ヒノキによるものが最多。通年性アレルギー性鼻炎はハウスダストでその成分はダニです。
◆嚔のメカニズム・花粉が鼻粘膜に入り、免疫系が抵抗し、IgE抗体が肥満細胞と結合し、ヒスタミンを放出し、鼻の粘膜に分布する三叉神経終末を刺激し、その情報がC線維を上行し、反射的に激しい呼気運動が誘発され、発作性の爆発的な呼気として現れる。

◆鼻づまりのメカニズム・ロイコトリエン、トロンボキサン、A2、PAFの血管への直接反応。・静脈の血管拡張と浮腫、血管透過性亢進による血清成分の漏出。

◆水様鼻漏のメカニズム
・副交感神経の分泌が亢進し、直接刺激による分泌と血管への刺激で血清成分が漏出。

◆鍼灸の効果・免疫系を調節し、過剰な免疫反応を抑制し、IgE抗体の産生を抑制し、炎症反応を軽減します。鼻粘膜の腫れや充血を軽減します。鍼灸は自律神経のバランスを整え、交感神経と副交感神経のバランスを改善します。これにより、鼻粘膜の血管収縮や炎症が緩和され、鼻づまりやくしゃみが軽減されます

突発性難聴、耳鳴り、メニエール病を専門に施術します。
【病理原因】
顔面痙攣は前下小脳動脈が顔面神経を圧迫した為に生じます。
【施術】
慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎は鼻粘膜の閉塞によるものです。蝶形骨神経節に鍼をすることで鼻粘膜の閉塞を改善します。
顔面痙攣では顔面神経節に鍼をして、神経の刺激伝達ニューロンの髄鞘を修復し、けいれんを改善します。

顔面神経麻痺でよく聞かれる悩み：
・朝起きた時に顔が硬ってしまいました。
・目が閉じれない。
・歯磨きするとき口から水がこぼれ落ちた。
・耳の後ろから何が引っ張られているようだ。
これらは全て顔面神経麻痺によるものです。顔面神経麻痺は神経の髄鞘に異常が生じて、本来の神経伝達ができなくなったことで顔は歪み、場合によっては難聴が現れることもあります。これの症状に対して、鍼灸は神経伝達の修復の効果があります。毎回体調不良になってから繰り返し罹患する方は病院と同時進行での受診をお勧めします。

自律神経バランス改善はとりわけ消化器系の
内臓の問題があります。症状としては食欲不振、心理的不安が続くと倦怠感・睡眠障害により病院に受診し、検査をしても、改善されないことがあります。それは交感神経と副交感神経のバランス異常によるものです。根本的な改善とし自律神経の乱れは、不眠、疲労感、めまい、イライラなど、心身の不調を引き起こします。当院の鍼灸施術では、東洋医学の知見に基づき、身体の気血の流れを整え、自律神経のバランスを自然に回復させます。
施術では、まず脈診や問診で体質や症状を把握し、個人に合わせたツボを選定。特に「百会」「内関」「足三里」などの自律神経調整に効果的なツボに、極細の鍼やお灸で刺激を与えます。鍼はほとんど痛みを伴わず、リラックス効果が高いのが特徴です。

自律神経のバランス改善には、副交感神経を優位にし、心身の緊張を緩和することが重要。施術後は血流が促進され、ストレス軽減や睡眠の質向上が期待できます。定期的な施術で、根本からの体質改善を目指しましょう。
※施術時間は約60分。副作用が少なく、自然治癒力を高める安全な療法です。お気軽にご相談ください。

近視、遠視、網膜色素変性症、黄斑変性症、中心性漿液性脈絡網膜症、緑内障でお困りのあなた、はり灸で血流改善することでこれまでの不調を改善致します。

当院では現代医学の見地から症状性、本態性、心因性に分類し、東洋医学の経絡弁証を取り入れ、はり灸、温熱療法で患部にアプローチ致します。また、心因性のものに関してはストレス、精神的緊張、心理的葛藤等の自律神経バランスケアを行います。

他の治療院に長年通院し、根本改善されない方、WHOの報告によると男性不妊症の8割以上は造精機能障害であり、そのため、薬物療法にはいくつかの問題がある。
■男性不妊の75%までが原因不明な特発性精子形成障害であり、病因特異的な治療ができない。
■疾患の特殊性が関与するためか過去に客観的評価試験が行われた薬物が少ない。
■早漏・EDが原因で通常の夫婦生活に支障がきたし、バイアグラを服用し、一時的改善はできるが根本改善にはならない。
そのため、東洋医学鍼灸であなたの体質、男性ホルモンのバランスを改善します。

消化不良、便秘、呑気症（空気を呑み込むことで起こるげっぷや腹部膨満感）は、ストレスや自律神経の乱れ、胃腸機能の低下が原因となることが多いです。鍼灸施術では、これらの症状を根本から改善するため、以下のようなアプローチを行います。

1. 胃腸機能の調整：
胃や腸の働きを活性化させるツボ（足三里・中脘・天枢など）に鍼やお灸を施し、消化吸収を促進します。

2. 自律神経のバランス改善：
ストレスによる自律神経の乱れを整えるため、背中の肝兪・脾兪や手足のツボを刺激し、リラックス効果を促します。

3. ガス滞留の解消：
お腹の張りやげっぷを軽減するため、気の流れを整えるツボ（内関・公孫など）を刺激し、スムーズな排気をサポートします。

4. 血流促進と内臓マッサージ効果：
鍼や温灸で腹部の血行を改善し、腸の蠕動運動を活発化させることで、便秘解消を目指します。

鍼灸は副作用が少なく、体に優しい自然療法です。症状に合わせたオーダーメイド施術で、つらい胃腸の不調を根本からケアいたします。お悩みの方はぜひご相談ください。

当院では、安心して妊娠期を過ごしていただくため、マタニティ鍼灸を行っています。

特に体外受精などで、妊娠された方には快適な妊娠生活をお送りいただき、安産で出産し、その後楽しい育児を行っていただきたいと思っております。

　また、体外受精によって、妊娠後、流産を経験されている方の心のケアにも対応しておりますので、妊娠にまつわる様々な心配事や体調の変化に応じて、治療させていただいております。

自己免疫疾患は、免疫系が誤って自己の細胞や組織を攻撃することによって引き起こされる病気の総称です。
生理的原因:自己免疫疾患の具体的な原因は完全には解明されていませんが、いくつかの要因が関与していると考えられています。
1. 遺伝的要因: 特定の遺伝子が自己免疫疾患の発症リスクを高めることがあります。
2. 環境的要因: ウイルスや細菌感染、化学物質、ストレスなどが免疫系に影響を与え、自己免疫反応を引き起こす可能性があります。
3. ホルモンの影響: 女性に多く見られることから、ホルモンの変動が関与していると考えられています。
4. 腸内細菌叢: 腸内の微生物バランスが免疫系に影響を及ぼすことが示唆されています。 症状:自己免疫疾患の症状は疾患により異なりますが、一般的な症状には以下が挙げられます。
症状：疲労感、関節の痛みや腫れ、皮膚の発疹、発熱、筋肉の痛み、内臓の障害
鍼灸効果：
鍼灸治療は痛みの軽減、 鍼治療が痛みを和らげるとストレス軽減、免疫調整が鍼灸が免疫系に対して調整的な効果を持つ可能性が示唆されています。

チック・トゥレット症候群は4～10歳の男女に多く見られます。チックは発生や言語の特徴として咳払い、鼻ならし、動物のような叫び声は音声チックの症状です。顔や首、肩の筋肉の不随意的に収縮を繰り返し、まばたき、首振り、うなずき、口ゆがめ等は運動チックの特徴です。これらには併存症として、注意欠如・多動症・学習障害が見られます。原因は脳のドパミン神経の活性化の低下が原因とされます。要因は精神的ストレスが考えられます。お子さんが進学受験でストレスになり、注意不足、学習障害がみられた時は是非一度ご相談下さい。

足静脈瘤は中年の男女に多く見られます。出産経験のある成人女性の2人に1人が発症する。また、50歳以上の方で62%の方が認められた報告もあります。長時間の労働で足の浮腫み、怠さを感じた時が発症サインです。
【原因】
長時間の立ち仕事、妊娠、肥満などで腹腔内圧が上昇し、下肢静脈への負荷が増加します。 足の静脈には重力に逆らって血液を心臓に戻すための弁があり、この弁が先天的または後天的に損傷すると、血液が逆流し、静脈内に滞留します。
【鍼灸の効果】
血流改善：鍼刺激で局所の循環を促進し、うっ血を軽減。
疼痛緩和：内因性オピオイドの分泌を促し、痛みやだるさを緩和。
自律神経調整：交感神経過緊張を抑制し、血管拡張を促す。
【注意点】
静脈瘤への直接刺激は避ける：出血や炎症リスクがあります。
重症例では禁忌：潰瘍や血栓がある場合、鍼灸は適応外です。
西洋医学的治療との併用：圧迫療法や手術（レーザー治療、ストリッピング術）との併用、または生活習慣の改善（運動、弾性ストッキング着用）が予防・進行抑制に不可欠です。