かしま鍼灸治療院の口コミ
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ゲスト さん (男性 |20代)
満足度
5
2024.12.15
中学生のときに起立性調節障害になり、学校もほとんど行けなくなりました。起立性調節障害の専門の病院や慢性疲労症候群の専門病院で治療を受けても全然改善しませんでした。なんとか高校へは進学できましたが、病気はまったくよくならず困っていたところ、ある方から「かしま鍼灸治療院」を紹介して下さいました。 先生は問診のあとに時間をかけて脈を診たりお腹を診たりしてくれました。先生は、栄養に問題があってそれが一番の問題であること、胃腸が弱いことを指摘してくれました。毎日三食、お母さんがちゃんと作ってくれるのに栄養失調といわれてびっくりしたのですが、鹿島先生に栄養療法をやっているクリニックを紹介されて専門の検査をしてもらうと、先生のおっしゃるとおりでした。そのクリニックで出されるサプリメントと、鹿島先生に胃腸に元気をつける治療を毎週してもらうとみるみる元気が出てきて、3~4ヶ月後には起立性調節障害の症状がほとんどなくなりました。 先生のおかげで希望していた大学にも行け、もうじき4回生になりますが、ちゃんと学校にも通えて症状も再発せず、先生には感謝しています。
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店舗コメント
2024.12.15
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れいこ さん (女性 |70代以上)
満足度
5
2025.01.23
慢性的な肩の痛みがあって大きく動かすことができない状態が3ヶ月以上続いてました。整形外科で治療を受けるも一向に良くならず、知人に鹿島先生を紹介していただきました。 腕と足に2本鍼をしてもらったら少し動くようになりました。その後横向きで寝て腕を伸ばして肩を回しながらスイナをやってもらいました。はじめは少し痛かったですが、だんだん肩が緩んできて痛みがなくなって大きく動かせるようになってきました。最後の方で凝りが残っている筋肉を鍼で緩めてもらうと9割がた改善しました。 「時間が経つと症状が少し戻るかもしれない。」と先生がおっしゃるのであと二回治療していただいたらすっかり良くなりました。 ありがとうございました。
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店舗コメント
2025.01.23
ご来院いただきありがとうございました。
年齢的に回数かかるかなと思いましたが早く改善できてよかったです。
再発しないように普段から運動心がけてください。
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たまゆらの人 さん (女性 |60代) 認証済み
満足度
5
2024.12.28
先週紹介されお世話になりました。 首のコリと痛み、腰の重ダルさ、眠リが浅く、もろもろと慢性疲労状態が最悪でした。 先生の軽妙なトークと説明しながらの施術で、体も軽くなりました。気持ちも楽になり、つらい状態が年を越さずに安心しました。 ストレスが溜まっている方、痛みが引かない方など、ぜひ来院して欲しい鍼灸院です。 先生も良い年をお過ごしください。 また来年お世話になります。
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店舗コメント
2025.01.23
ご来店ありがとうございました。
ご満足いただきよかったですです。
本年もよろしくお願いします。
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特徴
臨床経験30年以上 中国古流伝承医学
本格的に治療したい方向けの治療院です
難病・難治症状に対応します。
☑ バセドウ病や潰瘍性大腸炎などの自己免疫疾患でお困りの方
☑ 慢性的な不調や薬を飲んでもあまり改善しない症状を抱えている方
☑ 病院で「なんともない」といわれたのに不調を感じておられる方
☑ 体調を調え元気になることによって美容を目指したい方
☑ 中国古流の伝承医学の脉診や技術を体験したいプロの方
「ずっと抱えているその症状、もう改善は無理だと諦めていませんか?」


■施術の特徴 中華伝承医学
・日本でも数カ所しかない中国古流の本格的な中華伝承医学を採用
・一人ひとりの症状に合わせ、身体の陰陽五行のバランスを整える施術を行います
・西洋医学とはちがった視点で根本原因に働きかけます
■治療ポリシー
・鍼はたくさん刺しません
・できるだけ治療効果が長引くように心がけます
・持病のある方は長期間にわたる治療が必要なので回数券割引いたします
■施術効果を上げ長持ちさせる中華伝承医学の治療ステップ
当院で行う標準的な治療は以下のような流れになっています。
1)最初にカゼや季節の影響の処理します。
カゼをひいてたり暑さ寒さ・季節の変わり目の不調などで体調が思わしくない場合、まずそれを治療します。このような症状があるのに主訴を治療したら主訴や体調が悪化することが多いからです。
2)胃腸を調えます
中華伝承医学では肩こり・腰痛・膝の痛み・寝違い・生理不順や不妊など、鍼灸院でよく扱う疾患には食欲不振や食べすぎ・飲み過ぎなど、胃腸の状態が深く関係していると考えます。胃腸を調えずにこれらの治療をしても効きが悪くて治療回数が増える・治療効果が長持ちしないなどということになります。そこで胃腸を調える治療をするわけです。
3)全身調整をふまえて主訴の改善を目指します
1と2のような治療を行ってから患者様が訴える主訴の治療に取りかかります。といっても症状のある付近に直接鍼や灸をするとは限りません。気の流れる状態を診て、末梢のツボをつかったり、症状のある側と反対側のツボを使ったりして、「全身調整をして主訴を改善させる」のをめざします。これを行うためにはかなり高度な技術が必要です。
施術効果を上げ、長持ちさせる方法として中華伝承医学では上記のような治療スタイルを生み出しました。
4)一回ごとに治療は違います
30年以上の臨床経験がある院長が、ひとりひとり一時間ほど時間をかけ、針を一本刺すごとに脉や顔・皮膚などを診て、効果を確かめながら治療していきます。その時々の症状や体調、季節の影響を考慮しながら施術しますので、使うツボは毎回違います。
中国医学や気功・瞑想に関する研究用の本や資料に囲まれた書斎のような治療院なので、オシャレな場でのリラクゼーションを望まれる方には向かないかもしれません。身体の悪いところを本格的に治したい方向けの治療院です。

■治療例
【患者】 32歳 男性 開業鍼灸師
【主訴】 みぞおちのつまり感
【現病歴・既往歴・現症】
主訴)心窩付近に滞り感もたれ感・食欲不振があって、 それが1ヶ月近く取れない。
望診)鼻尖から口の回りにかけて暗い黄色(萎黄色)。両頬がやや煤黒い。頬骨付近が絳色。 瘀血がある毛穴がいくつもある。足関節付近に原因不明の皮膚病。黒く肥厚し、カサカサしてひび割れている。 いくつもの病院で検査をしたが、原因不明。・全体の肌のきめは粗で毛穴が開いている。 筋肉は筋張って弾力性がない。
触診)左三陰交に痰飲の硬結があり、 そのまわりは空虚で触るだけで鋭い痛みあり。 右内関に圧痛。 左公孫も肌肉が筋張り強い圧痛あり。
【脈診】気口九道脈診で右心包経と左脾経。 やや濡脈ぎみの緩脈。脈管回りにやや渋脈有。
【弁証】腎陰虚・血虚・湿邪困脾
【配穴】 右内関・左公孫、左三陰交
【治療効果と考察】
ベースに腎陰虚 (虚熱無し)と血虚があり、 それに脾虚の運化失調による痰飲が加わったと判断した。 心窩の不快感は脾の運化失調によるものであろう。 右内関を遠位に向けて疏通、 左公孫は深めに補にて20分ほど置鍼したら萎黄色はほとんど消えた。 濡緩脈が締まり、 渋脈が残ったので三陰交の硬結を疏通。接触しただけで痛かったのが、押圧しても痛くなくなった。 その後に中位(脾経の深さ)を迎随の随補。心窩の不快感と、 萎黄色はほとんどなくなる。毛穴の悪血色も退色するが、まだ残。血虚を根本的に治療するには時間がかかるだろうが、一回の治療でかなり変化するので、 治しやすいかもしれない。患者が鍼灸師なので、毎日左の三陰交と右の陰谷を補すように指導。
※『埋もれている脉診の技術 気口九道』より一部改槁
■各種手技療法も駆使します

院長はあん摩マッサージ指圧師の国家資格も有しています。中国の推拿や整体を中心に理学療法的な関節操作を補助的に行ったりしています。上の写真のように、肩や肘の痛みであっても手のひらの関節の動きが悪いことが治りにくくしている場合もあります。このようなときには関節操作をすることによって上肢の経絡経筋の流れを良くし、主訴をとるようなことも行います。
大阪市内の整形外科で7年間勤務したあいだに骨折や捻挫・交通事故の後遺症、首や肩・腰や膝の痛みなどを手技療法で改善する経験をたくさん積みました。交通事故の後遺症は500症例近くありますので、鍼灸師としてはかなり多い方だと思います。
■伝統鍼灸・中国伝承医学とは
当院では師から弟子に口伝で代々伝えられてきた中華伝承医学による鍼灸・推拿(中国風の按摩・マッサージ・指圧法)を使った施術を行っています。中国伝統医学という鍼灸院はたくさんありますが、そのほとんどは1949年に建国された中華人民共和国によって作られた現代中医学とよばれるものがベースです。日本伝統鍼灸とは昭和になって作られたものが大半です。それに対して当院の施術のベースになっている中華伝承医学は中国医学が体系づけられた頃から少数の人々によって代々受け継がれ来たものです。現代中医学とは全く違う高度な技術によって施術にあたります。
■プロ向けの伝承医学の講習会も行います
ご希望があれば中華伝承医学の講習会を行います。鍼灸学校や大学薬学部の学生向け、有資格者向け、単発、連続などで講習内容が変わります。参加者3人以上を集めてください。予算と人数さえ合えば、出張講習もします。



当院のこだわり
こだわり1

中国古流の本格的中国医学
代々伝承されてきた希少な技術を駆使します
中国の漢代に著された『黄帝内経』の技術は少数の人たちによって代々受け継がれてきました。その技術を受け継ぐ日本でも数少ない治療院です。専門家にはその技術の一端を解説しながら治療するコースもあります。鍼は数本しか使わないことが大半です。
こだわり2

熱くないお灸を基本とします
お灸の技法はいくつもあります。
お灸の方法はいくつもあります。基本的にやけどをしないここちよいお灸をします。温めるだけでなく、気をめぐらせる特殊なやりかたも駆使します。
こだわり3

手技療法も行います
中国伝統推拿・整体法も駆使します。
院長は「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を有しています。日本のあん摩・マッサージ・指圧とはちがう中国古流の推拿・整体も治療の中に取り入れています。推拿は心地よい程度の刺激です。
こだわり4

駅近! JR大阪天満宮駅の真上です 南森町駅
7番出口(エレベーターあり)・ 8番出口徒歩すぐ
大阪メトロ南森町駅とJR大阪天満宮駅を結ぶ地下道の
7番出口(エレベーターあり) 出て右折100M
8番出口の後ろ方面100Mほどです。
ちょうど大阪天満宮駅の真上です。
一回に恩地耳鼻咽喉科様があるビルです。
こだわり5

大阪天満宮に面して静かです
ときおり境内から雅楽が聞こえてきます
◾️治療院はビルの裏がわで、窓の下は大阪天満宮の境内で静かです。
◾️窓から境内が見えます。
◾️梅の季節は梅の匂いが。
◾️神社の行事や結婚式の雅楽がときおり聞こえてきます。
当店からのご挨拶
鹿島洋志
10歳の頃からの持病で入退院をくりかえし、16才のときから健康法を模索はじめました。23才の時に100代以上続く中華伝承医学を伝承する師匠に出会いました。30才まで生きられないと思っていましたが、60才を超えました。
この師匠は中国医学は10代で免許皆伝、20代にハーバード大学を経てアメリカの有名メディカルスクールを卒業した医者で、武術の達人でもあるような天才でした。持病で死にかけていたにもかかわらす、いまこうして生きて仕事をしていられるのはその先生のおかげです。この先生の技術は重要無形文化財だと思っていますが、それを知るのは私の兄弟弟子しかいません。
私には気功治療を学んだもうひとりの師匠がいます。この先生は6才の頃から吉野の凄腕女修験者だった祖母に修験の加持祈祷法をたたきこまれ、高校生の頃は台湾の道士に弟子入りさせられ、その後は京大を出て教授から将来を期待されてたインド仏教学の研究者でした。学者の世界が嫌になって在野で活動していた密教行者でした。この先生も天才的な方でした。この先生からは密教の瞑想法や祈祷治療のことなどを教わりました。
二人の先生はどちらも在野でひっそりと活動していましたが、いまではほとんど途絶えた伝統流派の貴重な伝承者でした。私は凡才ですが、二人の天才から学べたのは非常に幸運でした。
趣味は30代の頃は登山でしたが、今はその余裕がないので日帰りハイキング程度になってしまいました。そのかわりSPレコードに凝っていて、日本の古い歌謡曲や
ジャズを聴いています。
店舗詳細情報
店舗名・施設名 | かしま鍼灸治療院 |
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住所 | 〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2-5-22 佐藤ビル2F |
アクセス | 大阪天満宮駅 大阪メトロ出入り口より徒歩1分 |
TEL | 電話で予約・お問い合わせ |
営業時間 |
|
定休日 | 日 |
URL | https://kashima-hariq.com |
LINE公式アカウント URL | ![]() |
初診料 | 7000 |
ベッド数 | 2台 |
スタッフ数 | 一人 |
ジャンル | 鍼灸治療 / 指圧・マッサージ / スポーツ鍼 |
加盟業界団体 | 公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会 |
得意なお悩み | 頭痛・偏頭痛 / 脳疲労 / 不妊・妊活 / 風邪 / 慢性疲労症候群 |
対応可能なお悩み |
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対応しているこだわり |
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ちゃんと学校行けてよかったですね。
若くて素直に養生指導にしたがってくださる方は治りがすごくいいです。
大学卒業して社会人になったときにもう一つの大きなハードルが現れますが、養生と鍼灸治療で乗り切りましょう。