- 鍼灸のみ
【こちらの写真は施術に使う日本タオル、台座灸と鍼です】
通常のお疲れであれば、30分のもみほぐしか40分の鍼灸で充分取れます。
慢性的で強いコリや痛みを伴う場合、50分の鍼灸+もみほぐしをお勧めします。
患者様の状態によって、お灸の種類や鍼の太さ長さを合わせていきます。
広く深い冷えや痛みがある場合は枡灸、部分的に冷えや痛みがある場合は灸頭鍼を使います。
早く、強い痛みを取りたい場合は鍼に低周波を流します。
お灸を毎日すえるのは面倒だという方、少し熱めのお風呂に入ると免疫力が高まります。42℃のお風呂に10分、41℃のお風呂なら15分、40℃で20分からだを温めればヒートショックプロティンが出来る事によって風邪をひきにくくなります。
- 鍼灸+もみほぐし

【こちらの写真は照葉スパリゾート2Fの松村鍼灸整体院 5Gyouの施術ルームです】
痛みのある場所のツボに鍼灸を据えた後、痛みの原因の筋肉をほぐします。
肩コリの場合:天柱、風池、完骨、肩井に刺鍼と施灸し僧帽筋上部繊維、胸鎖乳突筋をほぐします。
腰痛の場合:腎兪、大腸兪に刺鍼と施灸を行い脊柱起立筋をほぐします。
生理痛の場合:三陰交に刺鍼と施灸を行い、ふくらはぎの腓腹筋、ヒラメ筋をほぐします。
歩き疲れの場合:足三里、豊隆に刺鍼と施灸を行い、前脛骨筋をほぐします。
脚のむくみの場合:陰陵泉、地機、三陰交に刺鍼と施灸を行い、ふくらはぎの腓腹筋、ヒラメ筋をほぐします。
特殊施術(パーキンソン病、大脳皮質基底核変性症):水溝、印堂、神庭から百会までの督脈、上関、ケンロ、ケンリと太陽を指先でゆっくり押してほぐす。水溝と印堂は小指で軽く押してほぐした後に、5分の03番鍼を5㎜の深さ単刺。神庭とシンエ、前頂と百会に寸3の1番鍼を後ろ向きに1㎝斜刺、太陽に1㎝直刺で5分置鍼する。
- もみほぐし

【こちらの写真は私の尊敬する治療家の施術ルームです。私の治療院ではありません】
コリのある場所の筋肉のツボを経絡「ツボの流れ」に沿ってほぐします。鍼灸の苦手な方はこちらをどうぞ^_^
基本的に鍼灸の代わりに手を使い、親指でツボを刺激し、経絡「ツボの流れ」に沿って筋肉のストレッチを行います。
アルコール、金属アレルギーがある方や皮膚が弱く鍼灸の刺激が強すぎると判断した場合はもみほぐしの施術で対応します。
もみほぐしが好きな方はたくさんいらっしゃいます。
しかし、鍼と聞くと痛い!お灸は熱い!と言って嫌がられる方が多いです。
柔道整復師の方でも鍼を刺されるのが怖いと言われる。
子供の頃に受けた予防接種注射が痛かった思いがあるのでしょうか?
先端恐怖症の方は仕方ないかもしれませんが
少なくとも私の鍼の場合は日本メーカーセイリンのJSPタイプという先が丸くなっている鍼を使いますので
痛みはほとんどありません。
お灸も日本メーカー山正かせんねん灸の台座灸の1番低い温度のタイプを使っています。
昔のもぐさをちねって皮膚を焼くやいととは全く違うものです。
福岡市にあります香椎原病院の創始者である原志免太郎先生が九州大学でお灸の研究をされ、灸が免疫力を高める事を示されています。
原先生は自らの足三里に毎日施灸されて、108歳まで生きられています。
また、中国や台湾で鍼灸は大学病院でも普通に施術されており彼らの健康の維持に役立っています。