和泉府中オステオパシーセンターの施術例

コロナ後遺症、ブレインフォグ
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全身
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女性
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30代
2024-04-05
これまでの経過
元々はあまり肩凝りもなく元気だったのが、新型コロナに感染して高熱と喉の痛み、全身の関節の痛みに苦しんだ後、頭がボーっとして集中力が続かない、記憶力の低下、倦怠感を感じる様になり、ご来院されました。
治療方針
ブレインフォグについては、医学的にはまだ病理が解明されていませんが、脳の炎症が関わっている可能性が強いので、炎症を抑える方針で施術を行います。新型コロナ感染後の後遺症、ブレインフォグに一時期Bスポット(上咽頭炎)治療が注目されましたが、当院にご来院の患者さんではBスポット治療を受けた事により、その痛みで症状が悪化している方が多く、またそんなにブレインフォグに対してBスポット治療が効果がある様には感じていないので、お勧めはしていません。
治療内容
オステオパシーによる全身調整の後、手足のツボへの指圧、「三叉神経」と「耳介迷走神経」の調整を行いました。結果は3回の施術でブレインフォグは大幅に軽減、その後2回施術して倦怠感も消失しました。