整体＆鍼灸サロン ～彩 (アヤ) ～の施術例

肩

生理前の頭痛・生理痛

  • 肩
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  • 腹
  • 婦人科
  • 女性
  • 20代
2020.03.02

病院での診断

特に異常なし

これまでの経過

もともと軽い生理痛がありましたが、改善のための行動を起こせずにいたところ、ストレスが重なり、半年で酷くなり会社を休むくらいになった。

生理の前日、初日・２日目は薬を飲んで会社に行く生活をしていましたが、薬に頼らず何とかしたいと思うようになり、鍼灸施術を受けたいと施術を始めた。

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鍼灸院としての診断

生理期に下腹部に強い痛みと血塊（レバー状の塊）があること。

また生理前に乳房の緊張があることなどから、気滞・血お・冷えがあることで血行不良をおこし、痛みを引き起こしている。

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治療方針

・交感神経が優位になっているので、副交感神経とのバランスを整える鍼灸施術
・血行を良くして、気の流れや冷えの改善の鍼やお灸
・冷えを起こす生活を見直し、ストレス軽減のための運動などのアドバイス

・ご希望の方には、自宅でするお灸（ツボの場所やお灸の仕方）の指導

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治療内容

初回　

仰向けで自律神経のバランスをとるツボと、リラックスするツボを手足に５か所選択し、鍼を入れました。

刺した深さは５㎜程度で、使用した鍼は直径0.12㎜です。

鍼を外し、うつぶせで肩こりや腰痛のつらい部分に鍼を入れました。


２～３回目　

初回とほぼ同じ施術だが、生理がもうすぐ始まるので腰にはお灸をした。
４回目以降もほぼ同じように施術をする


４回目　生理の３日目

今回の生理は、２日目がいつもより軽い


６回目

イライラしなくなり、頭痛もなくなる


９回目　月経の３日目

生理前の鎮痛薬は飲まなくてよくなった。

でも、初日はやはり痛みがあり、薬を飲んだ。
生理前に少し頭痛があった。


１０回目

最初にあった肩こりや頭痛、腰痛などが軽減している


１４回目　月経７日目

１日目に悟空の輪のような締め付けられる頭痛があったが、寝たら治った。
薬は今までの半分で済んだ



ここまでは、１週間に１回の施術

これ以降は、２週間に１回の施術としました。



１６回目　生理３日目

子宮収縮の感じはあったが、薬は１錠も飲まなかった！
生理前の頭痛もなかった。


１か月後の施術になります。


１７回目　月経６日目

生理痛はなし。

お腹が重だるい感覚があっただけで終わった。


生理痛の施術は、生理痛がなくなり薬も飲まなくてよくなったので、１７回目で終了とし、メンテナンスに移行しました。

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施術回数・頻度・期間

施術回数：17回

頻度：最初は1週間に1回　その後2週間に1回になり、最後は1ヶ月に1回になりました

期間：5か月


生理痛の軽減は、鎮痛薬を飲んでいる量や鎮痛薬を飲んできた期間、生理の痛みの強さの感じ方などが関係してきます。

痛みの軽減には個人差があり、5か月ですべての方が生理痛がなくなるわけではないことを、ご了承ください。

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施術後のケア

適した運動やお灸などのアドバイスを行いました。

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