岐阜市中西郷にある小さな鍼灸院です
顔面神経麻痺・マタニティケア・小児はり幅広く対応一部保険適応(医師の同意書必須)予約サイトが空いていなくても、キャンセル等で空いている場合がありますので、一度ご連絡ください。~このような方が来院しています~ ☑顔面神経麻痺 ☑妊娠中のマイナートラブルや逆子 ☑お子さんの夜泣きや疳の虫や夜尿症等 ☑頚や肩が痛い ☑腰が痛い ☑足が痺れる ☑何となく体調が優れないはりきゅう安寿堂のページをご覧頂きありがとうございます。はりきゅう安寿堂は、経験豊富な鍼灸師による高品質な鍼灸療法を提供し、幅広いニーズに応えます。マタニティ鍼灸や小児はりを含む多様な症例実績を持ち、顔面神経麻痺などの特定の状態に対する施術にも力を発揮します。ベッドは2台ございますが、全く知らない方と同時に施術することはありません。リラックスして施術を受けて頂けます。当院は、はり師・きゅう師の免許を保有しておりますはり師免許(厚生労働大臣認可)きゅう師(厚生労働大臣認可)鍼灸の施術を考えている方へ症状が出始めてからすぐに治まるのであれば大丈夫なことが多いですが、数日続く場合は放っておくと症状が悪化してくる恐れがあります。もし施術を考えているのであれば、早めに受けて頂くことをオススメします。●顔面神経麻痺に対する鍼灸顔面神経麻痺は、大きく分けると中枢性と末梢性に分けられ、鍼灸の施術を行う場合、殆どが末梢性顔面神経麻痺になります。顔面神経麻痺を発症した場合は、殆どが耳鼻咽喉科またはペインクリニックを受診されます。これまで、顔面神経麻痺については、現在の日本顔面神経学会の前身である日本顔面神経研究会が2011年に「顔面神経麻痺診療の手引き-Bell麻痺とHunt症候群-2011年版」を出しており、鍼灸については「効果が無い」となっておりました。2023年にガイドラインが改定され、日本顔面神経学会より「顔面神経麻痺診療ガイドライン2023年版」がリリースされ、鍼灸については治療のフローチャートに「鍼治療」が入り、クリニカルクエスチョン(CQ)では、末梢性顔面神経麻痺に鍼治療が「弱く推奨する」と記載され、推奨度が上がりました。※推奨決定 「強い推奨(行う)」>「弱い推奨(行う)」>「弱い推奨(行わない)」>「強い推奨(行わない)」CQ4-2 末梢性顔面神経麻痺(Bell麻痺・Hunt症候群・外傷性麻痺)に鍼治療は有効か?1)顔面神経麻痺(Bell麻痺・Hunt症候群・外傷性麻痺)患者への顔面神経麻痺治癒のため、急性期に鍼治療を行うことを弱く推奨する。2)後遺症が出現した慢性期の顔面神経麻痺(Bell麻痺・Hunt症候群・外傷性麻痺)患者に対し、鍼治療を行うことを弱く推奨する。発症した場合どうしたらよいのかまずは、急性期の場合医療機関を受診してください。医師の診察を受け、顔面神経麻痺がどこから起こっているかを特定して頂く必要性があります。必ず、医師にご相談ください。初期の段階は、ウイルスの増殖により炎症が起きているため、炎症を抑えるステロイド、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬が必要になります。これは、顔面神経管という狭い管内で炎症が起こり神経絞扼・浮腫・虚血により顔面神経麻痺が発症しますので、早急にそういった状況を改善するために投与することが重要になってきます。末消性顔面神経麻痺治療の考え方ステロイドや抗ウイルス薬投与の標準治療は必要麻痺の病態と病期の理解は必要病期に応じたリハビリやセルフケアの指導は必要麻痺の早期回復促進よりも、いかに病的共同運動や拘縮等の後遺症を予防・軽減するかが重要当院での末梢性顔面神経麻痺施術医療機関での投薬と併用で施術を行っていきます。これは、早期回復を目標とはせず、いかに後遺症を予防・軽減するかを目標に丁寧に施術を行っていきます。現状を把握し、重症度や予後予測をする柳原法と、重症度や後遺症評価をするSunnybrook法を採用しており、施術の経過を把握するため月1回の評価を行います。医療機関でのENoG(Electroneurography)検査を行っていましたら、その結果も評価の参考に入れております。柳原法とENoGを組み合わせて評価していくと、上記のような経過が平均的な経過となります。発症4週間で柳原法のスコアが10点を超えてくるのかどうかが完全回復していくかどうかを考えたときに重要となります。後遺症を完全に防ぐことは難しいこともわかってきています。ガイドラインに沿ったセルフケアも実際に行い指導して、出来る限り迷入再生による病的共同運動や顔面拘縮の予防・軽減を目指します。当院は、日本顔面神経学会に所属し、学会主催の顔面神経麻痺リハビリテーション技術講習会認定試験に合格しております。当院では、直線偏光近赤外線治療器(スーパーライザー)を導入しております。全身の血流促進を促すため、末梢性顔面神経麻痺の施術に星状神経節近傍照射の併用をお勧めします。脳血流量の変化照射前⇓照射後(PX Type1使用)●マタニティに対する鍼灸出産は、女性にとって一大イベント。無事に生まれるまでの数ヶ月間、赤ちゃんはお母さんのお腹の中で育っていき、その数ヶ月間の中で、お母さんの身体も大きな変化が出てきて、様々なマイナートラブルが生じます。鍼灸で、そんなマイナートラブルを緩和し、少しでも快適なマタニティライフを送って頂けるよう施術を行っていきます。当院に来院される妊婦さんの主訴で一番多い症状は「骨盤位」です。骨盤位とは、胎児の頭が上にある状態でいわゆる逆子。国内における正期産での骨盤位の頻度は3~5%で、妊娠28週未満ではおよそ30%であるとされています。骨盤位の多くは、分娩前に自然回転により90%以上改善すると言われています。産婦人科では、28週頃から逆子の場合は逆子体操を指導されることがあります。当院での逆子の施術当院では、10年以上前の2011年より、超音波画像診断装置(エコー)を入れております。当時の岐阜県にある鍼灸専門の鍼灸院で、エコーを取り入れたのは当院が最初だと思います。それ以前は、胎児ドップラー聴診器とLeopold触診法を行っておりましたが、より確実に安心して頂くためにエコーを使用しております。逆子の施術において一番大切な事は、来院された患者さんが来院時に「逆子である」ということです。これまで逆子の施術を行ってきた中で、患者さんが産婦人科受診日から当院に来院するまでの時間で、改善している事が多く見受けられました。その割合は、全体の19.4%(当院割合)で、来院される約5名に1名が逆子の施術を必要としない状態になっております。中でも、特に周期の早い28~30週の方は高い割合になっております。鍼灸の業界では、逆子のお灸は非常にスタンダードで、恐らくどこの鍼灸院も逆子の施術は行っていると思います。ただ、逆子なのかどうかの確認をしている鍼灸院は、非常に少数と思われます。逆子が改善したといわれている中に、そもそも逆子では無かった可能性は否定できません。逆子で無ければ、逆子の施術は必要ありません。当院では、必要の無い施術は行いませんので、逆子の施術が必要ない場合は、お帰り頂くことも可能です。その際、施術代は頂きませんので、初鍼料と検査代をお願いします。施術頻度は、基本は週1回。32週を越えましたら週2回が目安ですが、遠方の方はなかなか来院することが難しいので出来れば週1回。自宅では、1日2回のお灸をして頂きます。もちろん、こちらも絶対では無く出来る限りになります。なかなか2回の時間がとれない方は、最低1日1回のお灸をやってみてください。お灸のやり方は、こちらで説明致します。ご質問等ございましたら、ご連絡頂ければお答えできる範囲でお答えします。ご来院になれない場合は、こちらからご自宅へお伺いすることも可能です。医師の同意書が必要ではありますが、一部健康保険による施術も可能です。はりきゅう安寿堂は、皆さまの健康と幸福をサポートするために全力を尽くします。お困りの症状がございましたら、一度ご相談ください。※ご予約の際はお電話もしくはネットでお願い致します。※所 属 団 体