- クイック鍼コース
患部を集中的に短時間で鍼施術をするコース
肩こり・首こり・頭痛・眼精疲労・腰痛などを
週1回程度定期的にケアしたい方におススメです
新患受付時間
→→https://twitter.com/IshikawaShinkyu
- 鍼灸総合治療コース
1回(約60分):¥6000円
おまかせ全身ケア(約100分):¥9000円
肩こり・腰痛・スポーツ障害・不眠・胃の不調・内臓の不調・便秘・自律神経失調症など
患者さんの状態や要望に合わせて施術を行うオーダーメイドコース
- 全身ストレッチコース
鍼灸施術を用いず手技療法のみで身体をほぐして行くコースです
またゴルファーが引き起こしやすい腰痛やヒザ、肩、肘周りの痛みの治療とゴルファーにとって重要な関節の柔軟性を高めるストレッチを同時に行うコース
ゴルファーが柔らかくしておくべき肩甲骨や股関節をストレッチなどを用いほぐして行きます。
ゴルファーに多いケガ
●首の痛み
上記の文でも説明しましたが身体全体はコマに様に回転するのですが、頭は最後まで同じ場所に残そうとします。頭は固定したまま身体を捻じるのですから逆説 的に考えると身体を固定して首を捻じっているのと筋肉・関節的には同じことを行っている訳です。首を左右に強烈に捻じっていたらいつか痛めるのは想像に難くないと思います。
●腰痛・腰痛症
何と言っても多いのが腰痛です。上記の文でも説明しましたが、スイング中は常時上半身が前傾しています。 さらに本番のコースでは様々なライがあり練習場とは違い身体の傾きやスタンスの取り方も一定ではありません。クラブも長いクラブから短いクラブがあったり、フルショットもあればハーフショットもありますので腰は1打1打微妙に違うスイングを要求されます。背筋で上半身の前傾を保ちながらトップからフォローに回転していきますので腰を点ではなく面で酷使していきます。ですのでゴルフと腰痛は切っても切れない関係なのです。
●半月板損傷
半月板とはご存じな方も多いと思いますが、膝(ヒザ)関節の中にある軟骨のことです。膝は大腿骨と 脛骨、膝蓋骨と言う骨によって形成され、立位の時は常に体重を支えております。歩く時は体重の2~3倍の負荷が掛かり、片足で体重を掛けながら膝を曲げ伸 ばしすると体重の4~7倍の負荷が掛かります。更に膝関節は捻じりの動きも入りますので半月板に掛かるストレスは図り知れません。スイング時は体重移動を行う時にクラブをトップから下に落とす時に荷重が掛かり、更にフォローに向けて捻じる動きが出てきますので非常に強い負担が掛かります。(右打ちの方の場合の左膝)特に足が地面から離れないようにスイングする方は余計に負担が掛かります。
●ゴルフ肘
正式な病名は「上腕骨内側上顆炎」と言われております。簡単に言うと肘の内側の尖っている骨の周りが痛くなる病気です。その反対側で「上腕骨外側上顆炎」と言う肘の外側の骨の周辺が痛くなる病気も私はゴルフ肘として扱っております。私の臨床経験上では右打ちの方の場合左肘は外側、右肘は内側を痛める方が多いです。
肘には手首を曲げ伸ばしする為の筋肉が付着しており、スイング時に肘に直接負担が掛かるというよりは手首への負担が肘に波及するという現象が起きます。
肘の外側の場合スイングをリードする時に上腕三頭筋と言う力こぶの裏側の筋肉を使います。上腕三頭筋は肘頭に付く筋肉ですがここが酷使されると肘の裏側全 体がどことなく痛んできます。更に手首のローテーションをする際リードする腕の肘は「外旋」と言う動きをします。この外旋(肘を外側に捻じる動き)を起こ す筋肉も肘の外側に付いているためリード側の腕は外側の肘を痛める傾向があります。
肘の内側の場合はそこに付着する筋肉が「手を握り込む」と「肘の内側に捻じる」という運動を行うことに起因します。「グリップは小鳥を包み込むように」な どと言う言葉がありますが実際にはそれなりの握力で握り込んでいます。更にローテーションの際リード側ではない方の肘は「内旋」と言う動きを行いますので やはり肘の内側が痛くなります。
この様な性質がある上で更にダフりやミスコンタクトをすると手首に負担が掛かります。ゴルフを頑張ってすればするほど肘は痛みます。
●背部痛
背中には様々な働きの筋肉が走っております。上半身の前傾を保つ為の筋肉や上半身を捻じる為の筋肉・肩 甲骨を背骨にに引き付ける筋肉などがあります。スイング時に上半身の過剰な捻転、そこからの急激なフォロー方向への回転を行う方や上半身の力で強引にスイ ングする方は背中を痛める傾向があります。
ハードに練習される方は肋骨の疲労骨折(ひび)を起こし背中で痛みを覚える方もいらっしゃいます。背中の痛みもゴルフをすればするほど痛くなるものです。