鍼灸院 LEGITの施術例

四十肩(腕が上がらない)

2023-04-08

病院での診断

肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)

これまでの経過

なんとなく腕が上がりにくいなぁ・・・
という感覚から痛みが出るようになり、少しずつ痛みの強さも増していき、いよいよ腕が上がらないという状況まで悪化。

夜間痛もあり、動く範囲も顕著に制限され、生活に支障が出始めたので病院へ。リハビリをしながら数ヶ月を過ごしたが、積極的に動かしたり運動することが大事と言われた為、セルフケアも教えてくれるような治療院を探し来院。

続きを見る

鍼灸院としての診断

肩関節周囲炎(通称:四十肩・五十肩)
・肩関節周囲の組織に炎症が起こっている
・夜間痛などの後に動きの制限が出ることが多い
・動かしていない筋肉は硬くなっている
・痛みを軽減する為、姿勢不良が存在している

続きを見る

治療方針

【治療+セルフケア】
鍼を打つのは硬くなっている筋肉を緩め、関節可動域を広げるため。
本来は自分で動かすことによってほぐしていくことが理想ですが、痛みがあったり、長く動かしていない為に思うように動かせないケースが多いです。

鍼が苦手な方には手技にて行いますが、四十肩や五十肩は鍼による施術がお勧めです。

後は必ず日常生活の中で負担がかかっている動きがあるはずなので、それを極力排除し、自宅で簡単に出来るセルフケアを実施して改善していきます。

続きを見る

治療内容

【鍼+ほぐし+運動療法】
長らく動かしていない筋・関節は硬くなりますので鍼もしくは手技にてほぐしていきます。鍼を使う場合は、マッサージも併用します。

鍼をすると筋肉に新しい血液が運ばれ、不要な老廃物は排出されますので、柔らかくなります。そこで丁寧に手技にてほぐし、更に状態を良くしていきます。最終的には自分で伸ばしたり動かすことによって定着させる必要がありますので、治療後にセルフケア指導を行います。

続きを見る

施術回数・頻度・期間

【目安:20回】
四十肩・五十肩は最低でも6ヶ月、長ければ1年はかかります。
コツコツ焦らずに継続したケアがその後の経過に大きく影響します。

最初は1週間に1回ペースで通って頂き、症状が改善していくにつれて2週間に1回にするなどペース調整をしていきます。お伝えしたセルフケアも重要ですので、患者様と二人三脚で良くしていきたいと思っております。

続きを見る

施術後のケア

自分の身体は自分で動かすことで良くなります。
施術は良い方向へ改善していくきっかけですので、定着させる為にはセルフケアは必須です。
特殊かつハードなことをする必要はないですが、自分の身体は自分で良くしていこうという考えを持って頂くことはとても大切です。

具体的なセルフケアについては、
治療後にお客様に合わせた内容をお伝えし、必要な時には動画などを見ながら出来るようにシェア致します。

続きを見る