鍼灸院 LEGITの施術例

神経痛(首から腕、腰から足)

2023-04-08

病院での診断

胸郭出口症候群・坐骨神経痛

これまでの経過

最初は筋肉の凝りを感じる程度だったが、腕や足に痛みや痺れを感じるようになってきた。長時間同じ姿勢をとっていたり疲労が蓄積してくると症状が強くなるように感じる。

病院には過去何度か行ったことがあるが、痛み止め・筋弛緩剤・ブロック注射など根本的な解決に繋がるアプローチをしてもらえないことから今は通っていない。

続きを見る

鍼灸院としての診断

レントゲン及びMRIなどによる画像所見がない為、骨・関節などの異常は明確には分かりませんが、姿勢チェックや検査をしたところ、特定の状況にて症状が再現されることから、
・筋肉が神経を圧迫している
・姿勢不良により特定の筋肉に大きな負担がかかっている
・使えていない筋肉が存在している為、血流が悪い

などの原因が考えられます。

続きを見る

治療方針

【治療+セルフケア】
鍼を打つのは硬くなっている筋肉を緩め、関節可動域を広げるため。
また、筋肉が柔らかくなることにより圧迫されている神経を解放することが出来ます。

臀部や太ももなどは大きい筋肉がいくつも存在する為、鍼により血液循環を良くした後にマッサージをすると奥から緩みますので、鍼と手技による施術がお勧めです。
(鍼が苦手な方には手技にて行いますが、どうしても鍼を打つ必要がある場合には事前に説明させて頂きます。)

後は必ず日常生活の中で負担がかかる動きがあるはずなので、それを極力排除し、自宅で簡単に出来るセルフケアを実施して改善していきます。

続きを見る

治療内容

【鍼+ほぐし+運動療法】
神経痛は様々な要因がありますが、今回は筋肉・筋膜が主な原因である為、硬くなっている筋肉と症状が出ている領域にアプローチすることで即効性のある改善が見られることもあります。

長年慢性化している場合は回数がかかりますので、症状が出始めたら早めに治療を受けて頂くことをお勧めします。

鍼をすると筋肉に新しい血液が運ばれ、不要な老廃物は排出されますので、柔らかくなります。そこで丁寧に手技にてほぐし、更に状態を良くしていきます。最終的には自分で動かすことによって定着する必要がありますので、治療後にセルフケア指導を行います。

続きを見る

施術回数・頻度・期間

【目安:5回】
1週間に1回ペースで来て頂き、お伝えしたセルフケアも実施して頂いた上で改善傾向ならば継続して治療していきます。(痛みが強い時は週2回来て頂くようにお伝えする時もあります。)

神経痛は背骨の歪みやヘルニアなどがあれば完治が難しい場合がありますが、筋肉などが大きな要因となっている場合には、症状をキレイに取り除くことは可能です。

続きを見る

施術後のケア

自分の身体は自分で動かすことで良くなります。
施術は良い方向へ改善していくきっかけですので、定着させる為にはセルフケアは必須です。
特殊かつハードなことをする必要はないですが、自分の身体は自分で良くしていこうという考えを持って頂くことはとても大切です。

具体的なセルフケアについては、
治療後にお客様に合わせた内容をお伝えし、必要な時には動画などを見ながら出来るようにシェア致します。

続きを見る