はりきゅう処えのんの施術例

顔

顔面神経麻痺(原因不明)

2021.06.06

病院での診断

原因不明と診断された顔面神経麻痺

これまでの経過

7ヶ月前、突然頭痛が起こった。痛みは数日続き、次いでめまいが起こった。病院で検査を行ったが検査に異常はなく「大丈夫ですよ。」と言われ痛み止めを処方され様子を見ることになった。

その後、顔も動かなくなり麻痺が起こった。軽度の顔面神経麻痺と診断され半年かけて回復しますよと言われ安心していたが、半年経っても目に力が入らなかったり、食事がしにくかったりと思うような回復が見られなかった。

もっと改善させたいと思う気持ちからネットで顔面神経麻痺について調べたところハリがいいのではないかと考えた。「顔面神経麻痺 はり」で検索したところ当院のHPを見みつけご連絡いただいた。

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治療方針

軽度の顔面神経麻痺と判断されたにも関わらず、半年以上経っても改善が見られなかったのは、原因がウイルスによるものではなく顔面部への血流の悪さにあると考えた。

顔面部の血流の妨げになっている首のコリや肩のコリを取ることで、まずは血液の流れを巡らせることを施術方針とした。

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治療内容

今回特に大事になって来たポイントは胸鎖乳突筋を緩めることである。

手や足のツボを使い筋肉に過度な緊張を緩めた。すると、直後から顔全体的な軽さが見られた。

2回目、前回よりも目が開きやすくなっていた。前回と同じ狙いで施術を進めていく。

3〜5回目、口を「イー」とした時の歯の見え方が変わって来た。ご本人も日に日に顔の状態が良くなっていることに気づき、さらに改善できるよう継続しての施術を望まれている。

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施術回数・頻度・期間

週2回

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