はなぞの治療院の施術例

腰

倦怠感・頭痛

2022.07.21

病院での診断

5月に新型コロナウイルスに感染

これまでの経過

5月に、子供が新型コロナウイルスに感染、元来美容師として多忙を極めていたせいか、すぐさま感染し、症状は頭痛・咳と発熱ですが軽度の感覚あり。5日後、熱が引き、咳もおさまってきたものの
極度の倦怠感におそわれ、仕事に行く気力もなくなってしまいました。その後、3週間ほど同様の状態が続いている。

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鍼灸院としての診断

鍼灸師として「診断」は、法的にできません。倦怠感が何に起因するかは、医者の「診断」にゆだねますが、不定愁訴による心身の不調と判断いたします。頭痛・喉の違和感残る

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治療方針

触診にて、頭部にかなりの熱がこもっており、まずこれを除くことを優先。背中・腰の張りをゆるめること。代謝をよくする施術方針

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治療内容

1,「熱を下げる施術」ー大椎・帯脈に5壮の施灸(左右)
            かかとに10壮の施灸
            後頚部(大脳皮点)に2番鍼置鍼
2,「喉の痛みに対する施術」ー足の第1指(母趾)横紋内端に5
               壮の施灸・手の中指第3関節中央
               に5壮の施灸・足内側「然谷」に
               5壮の施灸
3,「背中・腰の張りに対する施術」
               硬結部に各5壮施灸
               温熱器にて施術・軽度のほぐし
               マッサージ
4,「代謝をよくする施術」ー合谷・足三里に2番鍼置鍼
              リラックスを目途として頭部の
              当院独特の「波動調整法」を施術
5,免疫を高める食事療法・入浴方法・呼吸法のよる気力回復体操
  を指導

以上を3回継続して、大分落ち着かれ、だるさも70%ほど取れたとのこと。仕事復帰に向けて調整中。
              


          





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