いっとう堂の施術例

慢性的な腰痛

2020-10-06

これまでの経過

長年立ち仕事をしており、1ヶ月前より腰痛を発症。いつもは2週間程で治るが、今回は長引いている。
1時間ほどたっていると痛くなる。

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鍼灸院としての診断

初診時、脈診や触診をしたところ身体が全体的に疲労が強い。
ご本人も倦怠感や力が入らないことを実感している。
このエネルギーの弱りが症状を長引かせている要因であり、効率的な身体の使い方もできていない状態。

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治療方針

鍼灸により、自律神経の調整と疲労回復を図る。
長野式鍼灸メソッドでは「副腎処置」という副腎の機能を助け、身体の各機能を回復する方法があります。
それを重点的に行い、身体に力強さを出していきます。
+効率的な立ち方、歩き方のアドバイスが必要です。

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治療内容

「副腎処置」により身体の各機能の回復を促す。
かなり弱まっていた脈が回復したことを確認し、続いてリンパケアを加えつつ身体にゆるみを作り出す。
痛みが軽減したことを確認し、効率の良い立ち方、歩き方をアドバイスしました。
当日よりアドバイスした動きを実践していただいたこともあり、翌週来院していただいた時には腰痛は大幅に軽減されていました。
その後数回施術し、脈も元気になり腰痛は無くなったため略治とさせていただきました。

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