鍼灸院おるきの施術例
半月板損傷
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膝
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男性
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〜10代
2020.01.17
病院での診断
半月板損傷
これまでの経過
サッカーの競技中にタックルを受け、左膝を痛めました。
整形外科では『半月板が損傷している』と診断され、『4ヶ月は安静にしなさい。』と言われていました。
4ヶ月毎日、ほとんど歩かない生活を送り、学校では移動は全て松葉杖、階の移動も階段を使わずエレベーターを使い、極力膝を動かさない生活を送っていました。
安静期間の4ヶ月が終わった日、病院から『明日から普通にサッカーをやって大丈夫』と言われたため競技復帰をしましたが、ボールを触った瞬間、膝に激痛が走り動けなくなりました。その後、歩いている時に膝が曲がらなくなり、病院に行くと『治っていないから手術をしましょう』と、手術を勧められました。
整形外科では『半月板が損傷している』と診断され、『4ヶ月は安静にしなさい。』と言われていました。
4ヶ月毎日、ほとんど歩かない生活を送り、学校では移動は全て松葉杖、階の移動も階段を使わずエレベーターを使い、極力膝を動かさない生活を送っていました。
安静期間の4ヶ月が終わった日、病院から『明日から普通にサッカーをやって大丈夫』と言われたため競技復帰をしましたが、ボールを触った瞬間、膝に激痛が走り動けなくなりました。その後、歩いている時に膝が曲がらなくなり、病院に行くと『治っていないから手術をしましょう』と、手術を勧められました。
鍼灸院としての診断
膝関節の可動域が低下していることに加え、膝関節の正常な動きである『転がり』と『滑り』のバランスが悪くなっていました。
治療方針
膝関節の正常な動きを引き出すため、『転がり』と『滑り』のバランスを整えるよう筋肉の緊張を緩めました。
身体の反射を注意深く観察しながら施術を行い、可動域が最大化する部位を探した上で施術を行いました。
身体の反射を注意深く観察しながら施術を行い、可動域が最大化する部位を探した上で施術を行いました。
治療内容
刺さないシールタイプの鍼を主として使いました。身体の反射を上手く引き出す効果があるもので、筋肉の緊張をその場で緩めることができます。
また、貼ったまま帰ることで施術効果が長く継続します。
また、貼ったまま帰ることで施術効果が長く継続します。
施術回数・頻度・期間
初診後、ボールを蹴っても痛くない状態で軽めの練習に復帰ができました。
1週間後、2回目の施術後、経過は良好でほとんど制限がない状態でプレイができるようになりました。
半月板損傷のケアとしては2回の施術で終了しました。
その後、プロを目指しているということでトレーナー契約を結び、現在は2週間に1度のメンテナンスを行っています。
1週間後、2回目の施術後、経過は良好でほとんど制限がない状態でプレイができるようになりました。
半月板損傷のケアとしては2回の施術で終了しました。
その後、プロを目指しているということでトレーナー契約を結び、現在は2週間に1度のメンテナンスを行っています。
施術後のケア
自宅でのケア、練習後のケアが何より重要です。
1日1分で終わるストレッチを教え、毎日行っていただくことでストレッチの習慣をつけてもらい、怪我のしにくい身体、全力でプレイしても壊れない身体を一緒に作って行っています。
1日1分で終わるストレッチを教え、毎日行っていただくことでストレッチの習慣をつけてもらい、怪我のしにくい身体、全力でプレイしても壊れない身体を一緒に作って行っています。