伝統鍼灸 楓庵の施術例

突発性難聴

2021-12-16

病院での診断

突発性難聴

これまでの経過

11歳 小学校5年生 男子。
学校の昼休憩中 廊下を走っているところ友達と衝突して転倒。
頭を軽く打ち付けて以来、右耳にキーンという耳鳴を発症。
病院へ行き、MRIで検査するも頭部に異常なし。
耳鼻科にて突発性難聴と診断を受ける。
1週間ほど入院し、ステロイド治療を受けるも耳鳴改善せず。
退院後は血行促進する薬とビタミン剤を処方されるも
耳鳴改善に至らず施術依頼を頂く。

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鍼灸院としての診断

転倒による気の偏在

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治療方針

偏った気血の流れを調気する

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治療内容

・初診
施術後から頭がスッキリする感覚あり。
施術経過を見たいので3日後に予約取ってもらう。

・2診
耳鳴vol.⑩→⑤と半減。
キーン→サーという音に変わってきた。
手応えがあったので短期的に通院してもらい
早期改善を目指す。

・3診
前回施術から3日後。
耳鳴⑤→②とラクになり、時々⓪の時間も出てきた。
サー→シーという静かな音に変化する。

・4診
前回施術から2日後。
寝る前静かな時に耳鳴①
日中は⓪で気にならない。

・5診
前回施術から3日後。
日中、寝る前など1日通して耳鳴⓪。

・6診
前回施術から1週間後。
施術間隔を開けてみたが耳鳴⓪で治っていた為
定期的な施術は卒業しました。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
6診

・頻度
2〜3日に1回ペース

・期間
18日間

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施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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