伝統鍼灸 楓庵の施術例

不安神経症

2025-08-01

病院での診断

不安神経症

これまでの経過

2023年✕月、パートをしていたが
精神的な苦痛で辞めしばらく静養する。
パートを辞めても精神的な不安感が拭えず、
心療内科で不安神経症と診断を受ける。
過去にも適応障害・不安神経症と
診断を受け投薬治療をしていたが、
薬を服用すると毎回体がしんどくなる為、
薬には抵抗があった。
投薬治療に頼らず改善したいとのことで、
今回院に施術依頼を頂く。

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鍼灸院としての診断

気滞血瘀と腎気虚

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治療方針

活血化瘀・補腎

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治療内容

・初診
主な症状は、
電車やバスに乗ると急に不安感に襲われ
人混みや狭い場所、
地下なども不安になりやすい。
不安感と同時に息苦しく過呼吸になり、
動悸も出てくる。
不安神経症以外の主訴もあるが
また別の疾患なので別記します。

(詳しい問診事項は割愛します。)

四診より、
気滞血瘀と腎気虚が混在している。
正気を建てながら
瘀血を駆逐していく必要がありそう。
施術後はリラックスし
気分良く帰られた。


・2診(前回施術から4日後)
初診の施術2日後には
電車で長距離移動ができたとのこと。
また、その翌日に大部屋で
多くの人が集まるところへ行き、
1時間ほど話を聞くが
不安感なく最後まで話を聞けた。
また、その翌日(2診目)
電車に一人で乗って来院できた。
いつもなら出かけた次の日は
グッタリして動けなかったが、
連日外出できるようになっていることに
驚かれていた。
今後もイベントが続くようなので
合間に来院して頂き施術させていく。


・8診(前回施術から6日後)
初診~7診まで週2回ペースで診て
7診~今回8診目までの間に
子ども習い事の発表会や
2泊3日の旅行があった為、
6日間空いたがどれも不安感なく
過ごせたとのこと。
今後もイベントが続くようだが、
調子良さそうなので
週1回ペースに落として
メンテナンスで診ていきます。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
8診

・頻度
週1回

・期間
約1カ月半

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施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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