伝統鍼灸 楓庵の施術例

騒音性難聴

2025-06-02

病院での診断

騒音性難聴

これまでの経過

2024年×月、あるイベントで
大きな音を近くで聞いたことをきっかけに
耳鳴りと聴覚過敏を発症。
耳鼻科で騒音性難聴と診断され
ステロイドで耳鳴りは改善するが
聴覚過敏は改善しなかった。
また、聴力検査では異常なかったが
日常生活で低音の音が聞き取り辛そうにしているとのこと。

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鍼灸院としての診断

肝鬱気滞

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治療方針

疏肝理気

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治療内容

・初診
現在ある症状は
聴覚過敏と低音の聴力の弱り。
聴覚過敏は拡声器や機械音、
※家にある音の鳴る玩具、
車のエンジン音、消防車、
赤ちゃんの泣き声などに
敏感に反応し、耳を塞いでしまう。
低音の音が聞こえていないのは
※玩具の高音には敏感に反応するが
低音は聞こえていないよう。

もともと多感なところがあり
色んな刺激に対して
神経質な面があるとのこと。


(詳しい問診事項は割愛します)


四診より肝鬱気滞と診立て施術。
施術中からクタ~っと脱力した感じになり
よく気が抜けてきたよう。
家にある音の鳴る玩具を基準に
音の聞こえ方を診てもらう。


・5診(前回施術から12日後)
初診~4診は
短い施術間隔で診させてもらい、
4診の頃には大分改善していた。
”施術間隔を空けても大丈夫か?”
を検証する為
5診目は前回から12日ほど空いたが、
症状がまた戻ることなく
順調に過ごされていたので、
今回を以て定期的な施術終了。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
5診

・頻度
週1回~2週間

・期間
約1カ月半

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施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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