伝統鍼灸 楓庵の施術例

パニック障害

2025-02-14

病院での診断

パニック障害

これまでの経過

2024年×月、電車に乗車中
突然動悸と吐き気に襲われ途中下車する。
1回だけでなく、その後も電車に乗ると
動悸がするようになり心療内科を受診。
パニック障害と診断を受け、
抗不安薬を処方され数カ月服用。
薬のせいか、最近胃もたれと胃の痛みがあり、
食欲減退し吐き気を催すことが増えてきた為、
服薬に頼らず改善したいという希望の下、
当院に来院される。

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鍼灸院としての診断

気滞血瘀

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治療方針

活血化瘀

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治療内容

・初診
現在出ている症状は
胃もたれ、胃の痛み、食欲不振、吐き気。
パニック発作は服薬のため出ていないが、
電車や人混みだと発作が出そうなので
行っていない状況。
また、パニック障害と診断受けるまで
仕事もしていたが、
今は退職し家で静養している。


(詳しい問診事項は割愛します。)


四診にて、
気滞血瘀と診立て施術。
施術後から体がポカポカし
軽くなっていることを実感される。
手応えは悪くないので
しばらくは短いスパンで診てゆき
経過を追っていく。



・7診(前回施術から1週間後)
約週1回ペースで通院され1カ月半経過。
施術を重ねる毎に、胃の不快感が軽くなり
同時に不安感も薄まってきた。
食事も普通に食べられるようになり
元気になってきたので、
近所へのお出かけも可能になってきた。
だんだん元気になってきたので、
電車に乗って繁華街に出かけたが
動悸や人酔いもなく過ごせるようになる。

調子が良いので今後は施術間隔を空けながら
メンテナンスで診て参ります。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
7診

・頻度
週1回

・期間
約1カ月半

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施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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