伝統鍼灸 楓庵の施術例

寝違え

2024-11-01

病院での診断

寝違え

これまでの経過

もともと首~肩凝りがあった為、
筋トレをして解消する習慣があったが
ある日いつものように筋トレをしていると
首~肩に少し痛みを感じる。
症状は酷くなかったため、様子を見て就寝すると
翌朝起床時に首~肩に激痛が走る。
寝違えのような症状で、顔を左へ向くことが困難になる。
首~肩が痛いと全ての動作に支障をきたすため
痛めたその日に当院に問い合わせ頂き来院される。

続きを見る

鍼灸院としての診断

瘀血内停

続きを見る

治療方針

活血化瘀

続きを見る

治療内容

・初診
痛みは左の首~肩。
顔を左に向けたり左に傾けると激痛が走る。
昔から筋トレを毎日しているが、
来院された前日に筋トレで痛めたとのこと。

寝違え以外には、
左耳の突発性難聴(まだ治っていない)や
舌癌を昔患ったことがあるとのこと。


(詳しい問診事項は割愛します。)


四診にて、
気滞症状ではあるが結代脈が著しいため
瘀血内停しているのでこれを駆逐す。
施術直後は首~肩の痛みは
変わらなかったが、
結代脈はマシになっていたので
これで様子を見てもらい
次回、近い日にちで診させてもらう予定。



・2診(前回施術から2日後)
初診施術直後は変わらなかった症状が
家に帰ってから少し和らぎ、
いつもより早い時間に睡魔が襲い
夜は熟睡できたとのこと。
翌朝起きてみると首~肩の痛みが
消失しており、顔を動かしても
痛みが出なかった。
また、左耳の突発性難聴による
耳鳴りも緩んでおり、
いつもより小さい音になっていた。

寝違えに関しては施術完了したが、
現在は突発性難聴の施術で診ております。

続きを見る

施術回数・頻度・期間

・施術回数
2診

・頻度
なし

・期間
2日間

続きを見る

施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

続きを見る