与野名倉堂鍼灸整骨院の施術例

背中

手・指の痛みと痺れ

2021.03.08

これまでの経過

元々デスクワークによる背中や腰の痛みで来院し改善していたが、右手の中指に痺れ・痛み・浮腫が現れ、これまでの矯正では改善の見込みが薄かったため、鍼灸治療を提案した。

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治療方針

中指から始まる経絡である三焦経を中心に手背、及び上肢に流れる経絡のツボを選穴した。また、指の曲げ伸ばしも充分ではなかったため、中指に走行する筋に対しても鍼を打った。首や肩の痛みもあったため、僧帽筋を中心に、首肩周りの筋に対して鍼を打った。

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治療内容

1回目…首・肩・腰など広い範囲が凝っているため、当院で行う鍼灸も全身治療を行った。手指にも鍼を打ち、反応をみた。
2~4回目…1回目の治療で、指の症状は2~3割に減少した。腰の痛みも落ち着いてきたので、範囲を狭めて上肢を集中的に治療。鍼に電気を流す治療も加え。経過を観察した。
5回目以降…症状は殆どない。再発予防のため、鍼灸治療を継続。

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施術回数・頻度・期間

施術回数は再発予防を含め10回予定。頻度は週に1回。期間は3か月を予定。

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施術後のケア

施術後は置き鍼やテーピングを貼った。また、体操を教え、身体の痛みが再発しないように指導した。

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