荻窪名倉堂鍼灸整骨院の施術例

腰痛すべり症(坐骨神経痛)

2023-08-31

これまでの経過

数週間前に外で運動をした時に腰を痛めた。
元々坐骨神経痛を持っていて痛みが再発した。
長時間座っていると臀部からハムストリングスにかけてしびれが出ていることもある。
靴下を履く動作や身体を前に倒す動作で腰に痛みが起こりやすい。

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治療方針

腰の痛みが起きている原因として筋肉の硬さも要因の一つではあるが坐骨神経でお尻からふくらはぎにかけた神経が阻害され痛みが起きている。神経が阻害されていることにより上肢から下腿へ血流循環の流れが滞りしびれがおきている。
血流の流れを良くししびれや痛みをとるため筋肉の硬さに対しては局所的にアプローチをし下腿にかけては反応点や冷えに対してアプローチ。

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治療内容

痛みの出ている場所が足の太陽膀胱経の流注上であるため三焦兪から崑崙まで(腰部〜下腿〜ハムストリングス〜腓腹筋)の間でアプローチ。
慢性による痛みの期間が長いため絡穴の飛揚を用いる。
坐骨神経が通るラインの中で臀部の硬さもとるため梨状や臀圧、小臀筋に低周波治療器を用いて血流の流れを良くする。

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施術回数・頻度・期間

週3回で症状が落ち着いたら週1〜2でメンテナンス。

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施術後のケア

歩き方の指導。前を見て歩くことにより目線が上がり姿勢が正しくなる。長時間になると意識が薄れてくるので慣れるまで習慣化。
あとは歩幅の位置を少し広げて歩くことにより脚を踏み出すときや手を振るときに筋肉を使うため血行がよくなり代謝の改善にもつながるため習慣として指導。

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