はり処　悠禅

成谷　茂樹

【自己紹介】
出身地：岩手県久慈市
誕生日：1月12日
血液型：O型
趣味・特技：雑貨屋巡り、食べ歩き
資格：柔道整復師、鍼師、灸師
せんねん灸セルフケアサポーター

【しんきゅうコンパスをご覧の方へ】
悩みが取れた先の未来は、今よりもきっと良いものになります。 私にはそのお悩みを解決するお手伝いができます。 どんな些細なお悩みでも相談してください！
はり処悠禅でお待ちしております。


【施術家になるまでの自分】
　私が生まれ育った場所は、岩手県のとっっっても山奥にある小さな村でした。両親は診療所で働いていたので、学校終わりには診療所で過ごすことが日課でした。私が診療所内でふらふらしていると、そこに通われている方々から「お父さんやお母さんにはいつもお世話になってるよ！ありがとうね！」「いつも話を聞いてくれるから本当に嬉しいんだよ！」と伝えられ、患者さんに対しての想いが伝わっている両親のことがとてもかっこよく誇らしく思いました、この時から将来は両親のように医療職に就きたいなと自然と考えるようになりました。
　また、セラピストになる最大のきっかけが自身の体調でした。私は小さな時から「なんか体調悪いな」「食べた後は胃腸の調子が悪いな」「朝だと体がだるい」という事が多くありましたが、これが普通なんだと思い大学生になるまで過ごしておりました。大学では基礎的な医療や栄養について勉強していたので同じ様な症状を探してみました。すると「過敏性症候群」「自律神経失調症」などまさに自分の事だと思いさらに調べてみました、すると「食事療法」や「鍼灸治療」など改善方法が見つかり実際に試してみました。どちらも試した結果「いつの間にか身体が楽になっている」ことに気がつきました。このとき「もし同じような悩みの方がいるのなら力になりたい」「自分自身が体験したから分かる周りに理解されずらい症状をよくしたい」と考え今のセラピストという道を選びました。

【新人・修行時代の自分】
　学生時代では、朝からお昼まで接骨院でバイトをし、午後からは授業に出て夜はまた接骨院で働くという生活を送っていました。学校では解剖学、生理学など今まで触れてこなかった人体についての構造や仕組みを学び、接骨院では患者様と実際に話しながら治療の補助を行なっていました。そこでは新しい経験ばかりで胸が踊る日々だったのを覚えています。そのうち働く事に慣れていくと、なぜ痛みが出るのだろうか？何が原因なのか？どうしたら治っていくのだろうか？と疑問がどんどん溢れていきました、その度に院の先生や学校の先生に「なんでここの筋肉が原因だって分かたのですか？」「どうしてその治療を選んだのですか？」などしつこく分かるまで聞きにいきました。イヤな顔をせずとことん付き合って頂いた先方には感謝してもしきれないです。

　その後は、もっと治療を学びたいと考え働きながら鍼灸を学べる大学に編入しました。 資格習得後はストレッチやマッサージの練習を行い、ついに初めて施術を担当させて頂ける時がきました。私はとても小心者なのでその時は手の震えが止まりませんでした。治療が全て終わった後「すっごい良かったよ！めちゃくちゃ楽になったよ！」と言われ、今度は達成感と感動で手が震えました（笑）その時もっと頑張ろうと決心しました。これが私の新人時代の思い出です。