荻窪名倉堂鍼灸整骨院の施術例

顎関節症

2023-02-05

これまでの経過

5年前くらいから食事をしているときに口が開きにくく、一定の位置まで口が開くとカクンと音がすることが増えた。特に痛みもなく開きにくいだけだったのでそのまま放置していた。しかしここ最近更年期のせいか仕事や日常生活でストレスがたまりやすく、食いしばっているのか顎に痛みを感じるようになった。その他に頭痛や首肩のこりまで出てきたので近くのこの院に来院した。

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鍼灸院としての診断

姿勢分析から背骨の歪みがあることが分かった。
触診をしたところ側頭部や頬、耳の周りの筋肉に緊張があった。
問診で確認をしたところ、癖で頬杖をよくつき、うつ伏せで寝ることが多い。

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治療方針

背骨矯正
鍼(半身コース)頭部〜首肩、背部に刺鍼。

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治療内容

猫背から背骨の歪みがおき、首が前に出ることで噛み合わせが悪くなるので背骨矯正で姿勢改善をして顎の動きが悪くならない状態をつくる。
顎にはローラーを当てて正しい動きの補助と鍼で側頭筋と咬筋などの咀嚼筋をやわらげ筋肉の緊張を取っていった。

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施術回数・頻度・期間

回数 17回
頻度 週1、2回
期間 約3ヶ月

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施術後のケア

痛み自体はなくカクンという音と多少の動きづらさは残ったが日常生活で支障はないため月1で姿勢が崩れていないかの確認をしている。
また頬杖や猫背などの普段の癖が出ないように意識して生活するようにしている。

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