メリディアンハウスはりきゅう 笹塚の施術例

指先のしびれ

2021-05-17

病院での診断

検査では問題なし

これまでの経過

肩が凝ってくると片方の指先がしびれてくる。

心疾患の既往。服薬治療中。
心疾患発作時に肩や胸が痛いことがあったが、医師による検査で手のしびれは無関係との事。

仕事はデスクワーク。ほとんどの時間を座ってパソコン作業をしている。だんだん肩がこってきてひどいと片手だけ指先がしびれてくる。

また、股関節がもともと弱く、先天性股関節脱臼があり疲れてくると痛みだす。階段を上るとき、力が抜けるような感じがして不安がある。
薬の影響で足のむくみが強く出て痛いので着圧ソックスを使用している。

運動はほとんどしていないが、できるだけ歩くようにはしている。

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鍼灸院としての診断

首の動きによってしびれが強くなる角度があるので、もとは頸椎にあると思われる。

また、股関節の痛みは先天性股関節脱臼により股関節周りの筋力が弱くなることで起こりやすく、長時間座りっぱなしによって股関節周りの筋肉の硬さが目立ってきていて痛みにつながっているようである。

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治療方針

血液がかたまりにくくなる薬を飲んでいるため、刺鍼は極力少なめにし、刺さない鍼のてい鍼と運動療法も用いて施術を行う。
主に緊張している筋肉を緩め、また、働きが弱くなっている筋肉を動かしていくようにする。

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治療内容

<仰向け>
腹診にてお腹の冷たくなっている個所を温灸を用いて温める。

お腹が温まったところで、足とくに膝からしたをてい鍼にて流すような施術を行う。

<うつぶせ>
腰部も冷たさが感じられるので棒灸にて温めていく。
腰の冷たさが感じられなくなったところで、臀部への刺鍼。股間背うの痛む側の筋緊張が強いので3か所取穴して響かせるような施術を行う。

座りが長いせいもあり膝裏のつまりがあるため、こちらもてい鍼にて流すような施術。
背骨にそって棒灸で温めていく。背骨のキワをてい鍼にて流す。

首から肩にかけて筋肉の硬さを確かめ、神経を圧迫している筋肉に刺鍼してほぐしていく。

<横向き>
股関節の痛みがある側を上にして股関節周りの硬いところに刺鍼。その後動きを確かめながらストレッチをして、その後負荷をかけて自分で動かしてもらうように運動療法を行う。

<仰向け>
仰向けでさらに股関節の動きをつけるように運動療法を行う。
また、肩の巻き込みを補正するような運動療法も行う。
可動域がふえ、周りの筋肉も柔軟になり痛みが感じないようになる。

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施術回数・頻度・期間

施術後痛みがなくなっていたので、次回2週間後に経過をみるために来院をお願い。その時まで痛みが出ないようなら間隔を空けて1か月に1回のメンテナンスを目指す。

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施術後のケア

身体を動かす時間が少ないので、肩周り及び股関節を動かすようにする。肩は肩甲骨まで動くように意識し、可動域を保つようにゆっくり運動を行ってもらう。
股関節は動きが少なくなっているので、ゆっくり腿上げをするような動作を家でも行っていただく。

またセルフケア用のお灸をお渡しして、指定したツボに据えるようにお願いする。

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