北京堂鍼灸伊東の施術例
慢性腰痛
-
腰
-
男性
-
60代
2022.11.15
これまでの経過
仕事で立ち仕事が多く、かがむことも多いとのこと。姿勢を変える時、かがむ時に腰からお尻にかけて痛みがある。腰痛は数年来でこの1カ月痛みがやや強い。マッサージに行ったがその日は何となく良いが翌日にはまた痛くなる。
鍼灸院としての診断
触診では腰の脊柱起立筋、中殿筋に緊張があることが分かった。立位で前後屈、側屈動作をすると後屈、側屈で腰、股関節痛あり。
治療方針
触診で脊柱起立筋、中殿筋の過緊張が分かり、運動検査では大殿筋の伸張痛、中殿筋の短縮痛と推察された。脊柱起立筋、中殿筋、大腰筋へ刺鍼することとする。
治療内容
胸腰部の脊柱起立筋、大腰筋、中殿筋へ刺鍼した。
使用鍼は脊柱起立筋に0.3-50mm~60mm、大腰筋に0.3-90mm、中殿筋に0.4-75mmを使用した。
2診:前回の施術から2日後より症状が楽になった。まだしゃがみ動作が辛い。
3診:時々腰が痛いが一過性ですぐに落ち着くようになった。
4診:仕事が忙しいと腰が痛いが普段は問題ない。
使用鍼は脊柱起立筋に0.3-50mm~60mm、大腰筋に0.3-90mm、中殿筋に0.4-75mmを使用した。
2診:前回の施術から2日後より症状が楽になった。まだしゃがみ動作が辛い。
3診:時々腰が痛いが一過性ですぐに落ち着くようになった。
4診:仕事が忙しいと腰が痛いが普段は問題ない。
施術回数・頻度・期間
開始当初は週1回程度で施術、3回の施術でかなり楽になったとのことで2週に1回となった。5回終了時では仕事中につらいことはほぼ無くなったとのこと。
施術後のケア
入浴時にはしっかり湯舟に浸かり、温めるように助言した。
また2診までは、中腰姿勢は出来るだけ避けるよう助言した。
また2診までは、中腰姿勢は出来るだけ避けるよう助言した。