のりこ鍼灸院の施術例

目

緑内障

2024.01.24

病院での診断

正常眼圧緑内障

これまでの経過

2年前(当時)正常眼圧緑内障と診断された。1年間点眼薬治療をしたが良くならず、医師から「失明するでしょう」と言われとてもショックを受けた。緑内障の症例が多い鍼灸院を探して鍼治療を受けたら、医師が驚くほど回復した。1年間鍼を続けたが、そこが閉院することになり、別の鍼灸院へ行った。それから3か月経ったとき、目のかすみとテレビがギザギザに見えるようになった。緑内障の進行を感じ、最初の鍼灸院の先生にのりこ鍼灸院を紹介され、当院へ来ることになった。

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治療方針

基本は緑内障対応の鍼。

腰痛、膝痛、難聴など、他にもお悩みをたくさん抱えていたので、その日の様子で症状に対応した鍼をプラス。

また、医師の「失明するでしょう」という言葉が棘のようにこころに残っていて不安症気味。食事量が減り、当院へ来る直前に低体重で1か月間入院していた。リラックス目的にお灸をプラス。

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治療内容

鍼とお灸で対応。(頭皮鍼療法と通常の鍼)
お灸は棒灸。

施術3回目 目のかすみがましになってきた。

6回目 目のかすみはだいぶよくなった。テレビも普通に見えるようになった。

・眼圧14だったのが、11で安定している。
・色味の検査は50まで落ちていたが、80まで回復した。

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施術回数・頻度・期間

施術頻度:週2回(3か月間)、症状が落ち着いたころ、週に1回、現在は2週間に1回。

1年前より当院での鍼治療スタート。鍼は30回以上。継続中。

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施術後のケア

「鍼で現状維持ができているから大丈夫。」と気持ちの方向転換はできています。しかし、もやがかかっているように見えた日は落ち込んで、医師の「失明するでしょう」の言葉がフラッシュバックし強い不安に襲われるようです。そういった気持ちを当院で吐きだしてもらって、少しでも気分を軽くして帰ってもらえるよう、こころがけています。

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