はな鍼灸治療院の施術例
肩から腰への張り感と腰痛
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肩
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背中
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腰
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メンタル
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女性
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40代
2021.07.13
病院での診断
整形外科等の受診は10年以上前「腰痛」とだけ言われたようです
これまでの経過
約20年の事務系業務のため、当院受診前より6~7年にわたる肩こり、腰痛に悩んでいたようです。下腿のむくみもみられ、いかに同じ姿勢で長時間仕事をしているかがわかりました。
コロナ禍のため、在宅ワークが増えると、仕事とプライベートの区別が次第につかなくなり、通勤によるわずかな運動もなくなってしまいました。普段から運動はほとんどしていません。
当院初来院は1年ほど前でした。外へ出かけることにも抵抗があるようで、必要以外は外出しないようです。現在、おそらく一人暮らしと思われます。(プライベートなことはうかがいにくいです)
コロナ禍のため、在宅ワークが増えると、仕事とプライベートの区別が次第につかなくなり、通勤によるわずかな運動もなくなってしまいました。普段から運動はほとんどしていません。
当院初来院は1年ほど前でした。外へ出かけることにも抵抗があるようで、必要以外は外出しないようです。現在、おそらく一人暮らしと思われます。(プライベートなことはうかがいにくいです)
鍼灸院としての診断
1.同じ姿勢での座位による作業のため生じた方から腰に至る慢性的な筋疲労とこわばり
2.慢性腰痛の悪化
3.眼精疲労
4.ストレス
2.慢性腰痛の悪化
3.眼精疲労
4.ストレス
治療方針
1.僧帽筋、脊柱起立筋等背部の筋肉の筋緊張を緩和する
2.腰痛の緩和
3.自覚のない後頚部の筋緊張の緩和
4.自律神経調整
2.腰痛の緩和
3.自覚のない後頚部の筋緊張の緩和
4.自律神経調整
治療内容
・オイルスライドカッピングで背部の筋緊張を緩める(吸引しながら肩から腰までをスライドマッサージ)施術6回目までは吸い玉治療)
・首から腰、臀部まで筋緊張を解くための刺鍼と施灸(臀筋が大変硬い)
・後頚部に眼精疲労、筋緊張を解くための刺鍼
・下肢のこわばりを解く刺鍼と施灸
・腹診を行い、硬結を解く刺鍼と施灸
・頭皮の刺鍼
・首から腰、臀部まで筋緊張を解くための刺鍼と施灸(臀筋が大変硬い)
・後頚部に眼精疲労、筋緊張を解くための刺鍼
・下肢のこわばりを解く刺鍼と施灸
・腹診を行い、硬結を解く刺鍼と施灸
・頭皮の刺鍼
施術回数・頻度・期間
4回までは週1回、その後2~3週に1回を2か月ほど通院され、現在は月に1回来院されていますが、2か月あくこともあります。
施術後のケア
肩甲骨、腓腹筋、大腿後面を伸ばす運動やストレッチ、私自身も習った腰痛体操を行うよう伝えました。座ったままの姿勢をなるべく継続しないよう、1時間ごとに軽い運動やストレッチをするよう伝えました。冷たいものの飲みすぎも良くないので、できれば常温の飲み物を飲むことも伝えました。