八王子うさぎ接骨院・鍼灸院の施術例

腰

腰痛(ぎっくり腰)

2022.01.23

病院での診断

筋挫傷

これまでの経過

来院前日の昼頃、車を降りようとした時に発症。
右股関節から腰にかけての違和感が30分程で激痛化。
前屈・歩行時に痛みが有り、着替え、入浴、寝返り不可。
運送業で交代要員も無く、仕事を続けながらの治療を希望。

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鍼灸院としての診断

右臀部の中殿筋・外側筋膜張筋から腹横筋、腹斜筋への緊張が強く、腰椎椎間板からの症状や骨盤関節(仙腸関節)には徴候無く、右股関節外転負荷時に著明な疼痛から、筋・筋膜性腰痛と判断。

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治療方針

初日は右股関節に負担をかける要因(足首・膝・股関節と立位・座位での筋膜・筋の緊張と出力の強弱等)を中心に施術し股関節可動域を増大して腰部への負荷を軽減し、可能で張れば患部へ沈痛目的の鍼を施術。
患部保護のテーピングやサポーターも併用し仕事に耐えられる状態を作る。
二日目以降は上記の内容を継続しつつ患部中心の施術に変更。

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治療内容

臀部~下肢と筋膜上関連する部位へのマッサージと運動療法で股関節可動域を改善。腰への負担を取り除く。
患部へ針治療(電気鍼)を行い回復促進と鎮痛。
テーピング固定にて患部の保護と作業時の筋肉サポート。

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施術回数・頻度・期間

受傷二日目からの施術
回数 4回
頻度 2回目まで毎日、3回目から2日おき。
期間 1週間

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施術後のケア

まず痛みの無い(少ない)姿勢を維持してもらう(座位・横向き等)
負担の少ない立ち上がり、起き上がり方の指導
患部が痛んだ時、アイシングか温めかの判断の仕方の指導
自宅で出来る運動療法の指導
入浴の是非の指導
予防の為のトレーニング方法

上記を施術の進行と症状の変化に応じてどう対処したらよいかを丁寧に説明します。

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