きむら鍼灸の施術例

婦人科

33歳女性 人工授精で妊娠 他鍼灸院より転院

2020.10.15

これまでの経過

【既往歴】人工中絶あり
【家族歴】父 特記すべきことなし
     母 バセドー病
【現病歴】X-2年結婚。1年間タイミング行うも妊娠せず。その間、約9か月間他の女性専用の鍼灸院に通院していたとのこと。
X年当院へ来院。

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治療方針

鍼灸SL併用療法にて、肩こり、背部の筋緊張の緩和を図る。
人工授精の予定があるので、着床サポート施術を行う。

当院では生殖鍼灸ではSLは必須と捉えている。なぜならば、生殖医療専門医で構成される「日本レーザーリプロダクション学会」でもレーザーの必要性を唱え、生殖医療における有用な報告がたくさんあり、使わない手はないと考えている。

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治療内容

まずは妊娠に向けて体質改善を図る。肩こり、背部の筋緊張緩和を目的とした施術を行う。人工授精の周期になってからは、当院の学会投稿に基づき鍼灸SL併用療法にて、子宮血流改善を図る施術を行った。
※当院では鍼灸治療に加え、SL(スーパーライザー)、低周波治療器などを併用している。(前の鍼灸院では導入していなかったとのこと。)

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施術回数・頻度・期間

施術回数7回。臨床的妊娠である胎嚢確認まで行い卒業。本来なら心拍確認まで施術を行いたかったが、昨今の感染症リスク、当院の予約制限(感染症対策のため)で間が空いてしまうため、総合的に考え治療終了した。

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