ふくぎ鍼灸院の施術例

隣家にも自分のガス臭がもれていると感じ外出できない

2020-12-05

病院での診断

社会不安障害、強迫性障害

これまでの経過

中学生から大学生の頃まで、長時間座ったり緊張すると、ガスが止まらなかった。社会人になり症状は落ち着いたが、仕事のストレスで10年前から下痢、ガス漏れ、肛門の熱感が日に日に悪化した。
「ガスのにおいが外に漏れるのではないか」と心配で、窓やドアを締め切らないと不安。ガスのにおいが周囲の家まで届いていないか心配になる。このため外出はほぼできない。
心療内科で社会不安障害、強迫性障害との診断。処方薬を服用している。

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治療方針

みぞおちや季肋部、下腹部の右側に強い張りを感じた。強い張りがある部位は、精神状態ともの関りが深く、下痢の反応点でもある。お腹の張りを緩めることで、精神的に安定しお腹の症状も改善すると考え施術を行った。

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治療内容

みぞおちや季肋部、下腹部の右側に張りを緩める手足のツボに鍼をした。同時に過敏性腸症候群向けの食事指導や、日常生活でのアドバイスも行った。
週1回の頻度で通院する中で、改善と悪化をくり返したが、3回目の施術後には自宅でのガス漏れが改善した。下痢は便秘へと変わった。
4回目以降はよりメンタルにアプローチするため、背中や肩のコリを緩めるツボも加えた。
7回目、肛門の熱感は自宅でほぼ消失。自宅は閉めきることが多いものの、10分程度の散歩が可能に。外出時の不安感は2割ほど軽減。
9回目、5年ぶりに美容院へ行けたが症状はでなかった。
18回目、精神的な落ち着きや症状の安定化のため施術頻度を2~3週間に一度へ変更。
21回目、5年ぶりにスーパーへ買い物に行けるようになる。
27回目、週4日、1日3~4時間は自宅で窓を開けられ、外出頻度も増やすことができた。
通院終了後、半年経過するも変わらず生活できていると報告を受けた。

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施術回数・頻度・期間

通院ペース:1週間に1回(途中から2〜3週に1回)
通院期間:9か月
施術回数:27回

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