- はりきゅう総合治療
東洋医学による診察方法である四診(望診・聞診・問診・切診)を駆使して、症状・病の根本となっている原因を突き止めます。
”はり”による施術を中心に、症状所見によって、お灸・吸玉療法などを取り入れます。
- 美容鍼灸
上記、はりきゅう総合治療に、顔面部の刺鍼を加えた施術となります。
美容鍼灸は、顔面部にはりやお灸をすることによって、リフトアップ・しみ・しわ・クマ・肌荒れなどに効果が期待できます。
顔面部への刺激だけでなく、からだ全体を把握し、その方の体質に合わせた施術を一緒に行うことによって、美容効果の持続力を高めていきます。
- 美顔鍼
顔面部に”はり”を行うことによって、リフトアップ・しわ・しみ・くすみ・クマ・肌荒れなどに対して効果が期待できます。
頭部やお顔へ”はり”をすることによって、眼精疲労・頭痛・顎関節症・食いしばりによるお顔のコリなどにも効果が期待できます。
※お顔の”はり”の効果を持続させるためには、定期的な全身へのアプローチが重要です。月に1度は、はりきゅう総合治療や美容鍼灸のコースを受けることをお勧めいたします。
- 小児はり
「小児はり」は、その名の通り、小児(主に0歳~小学生)に対して行う鍼治療のことを指します。
「小児はり」では、カラダに鍼を刺すことはありません。
一般的に鍼を刺入するのは小学生高学年くらいからです。(厳密な決まりはありません)
「小児はり」は、専用の道具である”刺さない鍼”を用いて、柔らかく擦る(さする)、もしくは軽くツボを押す、などしてカラダに刺激を与えていきます。
※当院では、症状によっては温かいお灸を用いることもございます。
実際に受けている感覚としては、手で”撫でる”のと大差はありません。
「気持ち良い」「もっとやってほしい」と仰るお子さんも多くいらっしゃいます。
適応症状は一般的に、夜泣き・疳の虫(かんしゃくやキーキー声)・便秘・消化不良・夜尿症(おねしょ)などに効果があると言われています。
その他にも、小児ぜんそく・アトピー性皮膚炎・チック症などの効果も報告されています。
専用のはりで、柔らかく皮膚をさすることによって、高ぶった神経を鎮め、自律神経を調節し、お子さん達が本来持っている自然治癒力を活性化します。
- 吸玉療法のみ
吸玉療法は、カッピング・抜罐(ばっかん)療法ともいい、ガラスの玉を皮膚に吸着させ刺激を与えることによって、血液循環の改善をはかり、血行をよくするものです。
東洋医学的な作用としては、行血・舒筋・止痛と言われています。血液の流れを改善して、筋肉のコリをほぐし、痛みを和らげる、といった作用となります。
主な注意点として、吸い玉の後には、必ずうっ血の痕が残ります。これは内出血ではなく、毛細血管が一時的に拡張して起こる現象です。個人差はありますが、だいたい1週間前後で元の皮膚状態に戻ります。この一次的にうっ血させて、それを戻す力を使って血流の改善を促していることになります。
- 耳鍼療法のみ
当院は耳鍼による花粉症の症状緩和に力を入れております。貼り付けるタイプの”はり”によって、持続的に刺激を入れることにより効果を持続させます。
※はりきゅう総合治療と同時に受けていたただく方が、より効果を期待できます。