- 各種物療機器
初めまして。 とくはし接骨院 院長、徳橋 健児です。
平成4年に柔道整復師の免許を取得後、トリガーポイントの勉強がしたく、(現)関西医療大学(はり灸・スポーツトレーナー学科)の黒岩共一教授のもと、(現)トリガーポイントクラブで、二年間部長を務めさせていただきました。
はり・灸の免許を取得後、その人に合った治療法を勉強したく、トリガーポイント鍼治療法はもちろんですが、むち打ち・交通事故治療研究会・スポーツ医学研究会・アクティベータ・メソッド・礒谷式力学療法・気導術・通気療法・八総穴・介護予防運動指導員等、さまざまな治療法を勉強し、現在は筋肉系に作用する高周波治療器を併用した、軟部組織圧迫法(STP)を中心に、さまざまな治療法を取り入れ、治療を組み立てます。
要するに20数年、延べ人数20数万以上の治療体験をもとに、さまざまな治療法を組み合わせ、一人ひとりに合った治療を見出し、地域で一番の治療効果を目指します。
宜しくお願い致します
- はり施術
最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替施術として効果について有効であると発表しました。
WHO(世界保健機関)で鍼灸療法の有効性を認めた病気には、次ぎのものを挙げています。
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・
不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
捻挫・筋違い・打撲・骨折(各種保険証使えます)・関節炎・リウマチ・
頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝炎・
肝機能障害・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖,泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・
へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・
小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
- 電気鍼
中国では麻酔を使わず、鍼で麻酔をしていたときがありました。
そのときもこの電気を用いて行われていました。
麻酔薬を使わないので、術後の経過がとてもよいのです。
テレビの撮影で手術映像が流れたことがありますが、そのときも、患者は意識がある為、目を開けて医師と会話したり、カメラを見たりしてました。
この映像がアメリカでも流され、鍼について研究もされアメリカでも鍼が普及した経緯があります。
方法は鍼を打った後に、低周波の電気を流す方法(パルス)です。二本の鍼に電極を流して、筋肉をピクピクと動かします。電気を流すことによって症状を抑えます。
人間の体にも微量ながら電気が流れており、その電気の流れを良くする為に使います。
どれくらいの周波数流すか、強さをどうするかによって効果が違いますが、効果としては、痛みや痺れなどに効果的です。
しかし、電気鍼(パルス)を使えない例として、ペースメーカーを使用している心臓疾患の方には使えませんし、また刺激に弱い方には使いません。
なぜなら、ある程度の深さに鍼を刺しますが、浅いとピリピリとした感覚が出て、効果も弱いからです。
筋肉に刺さるとピリピリした感覚ではなく、筋肉も動くため心地よい感覚になります。筋肉まで刺す必要性がなければ電気は使いません。
- お灸
血液には体内の組織・器官にエネルギーを運び、そこから老廃物を運び去るという大切な働きがありますが、お灸を据えると身体は温まるため、血行が盛んになり、エネルギーと老廃物の循環がスムースになります。
身体を温める施術は入浴などと同じく、慢性ストレスや疲労を軽くし、結果として自律神経を調整し免疫力を高める効果が期待できます。
灸施術の施術効果は
1.調整作用(鎮静作用と興奮作用)
2.誘導作用(患部への直接施灸し、充血をおこし患部の血量を調整する)
3.反射作用(生体の有する反射機転を介して組織、器官の機能を亢進または抑制する作用)
4.その他の作用
消炎作用……白血球数の増加、リンパ系賦活
防衛作用……生体の防衛能力を高める
転調作用……自律神経失調症やアレルギー体質を改善