リーフ鍼灸整骨院の施術例
一ヶ月以上続く腰痛
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腰
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男性
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60代
2023.04.28
病院での診断
レントゲン異常なし MRIの診断待ち
これまでの経過
タイヤ交換をした三日後から徐々に腰が痛くなり、一週間を過ぎる頃には立ち上がるのも辛い状態が一ヶ月以上続いてます。最近では朝起き上がるのに時間がかかり困っています。
鍼灸院としての診断
レントゲン異常なし、足に痛みやしびれなどの神経所見は認められず、また各種腰部神経テストも陰性だったため、椎間板に過度の負担がかかり炎症をこじらせている状態(椎間板症の強いもの)と判断
治療方針
腰部にかかるストレスを緩和させる
治療内容
電療ののち指圧を施し、リーフ独自の鍼を5~6本使用。腰部の筋緊張を緩和。背骨を安定させるための骨盤矯正。またこの方が行っていた日常生活の間違いを指摘させてもらいました。
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施術回数・頻度・期間
一日おきに通院して頂くようお願いしました。2回の治療で痛みは半減。3回目を迎える頃には2,3まで症状が軽減しました。以後、日数あけながら2、3度治療を繰り返し、症状が安定しているようなので様子を見ることにしました。計2週間ほどの治療となります。
施術後のケア
痛みのために動きを制限してしまう方が多いようです。状況によりますが、腰においては寝っぱなし、座りっぱなしの状態はかえって腰にかかる負担が大きく、また痛みの出ない程度に動きは取り入れた方がかえって症状を軽減させる事例が多いです。今回この方は強い痛みが出る事や悪化を恐れ動きを制限されていた事が症状の長期化に繋がったようです。痛みがあれば安静にする。これは間違いのないことではありますが、何事もすぎれば事態を悪化させる要因なり得る典型的な事例だったと思います。その他、当院では負担の少ない座り方、就寝時の体勢の指導などを行い腰部にかかるストレスをなるべく軽減させる指導を行わせて頂きました。