トキの森鍼灸院の施術例
“良かれと思った施術”が裏目に出た膝痛症例
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首
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肩
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背中
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腰
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膝
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女性
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70代以上
2026-04-30
病院での診断
変形性膝関節症
これまでの経過
主訴:左ひざ痛
お悩みの内容:立ち上がりや車から降りる際に膝の内側や裏に痛みがあり、歩き始めもつらい状態。夜間にも痛みがあり、日常生活に支障を感じている。
2023年6月に転倒し膝を強打。その後、整形外科にてヒアルロン酸注射や鎮痛薬、湿布による対応を受けたが、湿布で皮膚のかぶれが出現。
一時的に痛みは軽減するも、膝内側および膝裏の痛みが残存。過去に鍼灸施術を受けた経験があり、膝裏の痛みは改善していた。
日常生活では仕事(縫製業)で車移動が多く、立ち上がり動作時の負担が大きい状態であった。
お悩みの内容:立ち上がりや車から降りる際に膝の内側や裏に痛みがあり、歩き始めもつらい状態。夜間にも痛みがあり、日常生活に支障を感じている。
2023年6月に転倒し膝を強打。その後、整形外科にてヒアルロン酸注射や鎮痛薬、湿布による対応を受けたが、湿布で皮膚のかぶれが出現。
一時的に痛みは軽減するも、膝内側および膝裏の痛みが残存。過去に鍼灸施術を受けた経験があり、膝裏の痛みは改善していた。
日常生活では仕事(縫製業)で車移動が多く、立ち上がり動作時の負担が大きい状態であった。
鍼灸院としての診断
・大腿四頭筋や膝窩筋の筋緊張による筋痛症
・膝関節周囲の循環障害
・東洋医学的には「水毒」(体内の水分代謝の乱れによる冷えやむくみの状態)
・膝関節周囲の循環障害
・東洋医学的には「水毒」(体内の水分代謝の乱れによる冷えやむくみの状態)
治療方針
膝関節そのものだけでなく、周囲筋(特に大腿四頭筋・膝窩筋)の緊張緩和と血流改善を目的とする。
また、高齢であることを踏まえ、身体に負担をかけすぎない穏やかな刺激で徐々に改善を図る方針とした。
また、高齢であることを踏まえ、身体に負担をかけすぎない穏やかな刺激で徐々に改善を図る方針とした。
治療内容
初回(9月17日)
・大腿四頭筋および膝窩筋に対する低周波鍼通電療法
(電気刺激を加えて筋肉を緩める方法)
・大腿四頭筋近位部へのTPガン(振動刺激)
・大殿筋リリース
→施術直後は「歩きやすい」と変化あり
2回目(9月20日)
・膝に加えて右肩痛(大胸筋の筋痛)、肩こり、腰痛、臀部痛の訴えあり、対応。患部と周囲に単刺術(刺してすぐ抜く方法)置鍼を併用
その後(9月26日)
・電話にて施術キャンセルの申し出あり
・施術後に膝周囲の痛みが増悪
・鍼の本数増加および低周波通電の刺激量が過多(オーバードーゼ)となった可能性がある
→翌日の予約はキャンセルとなり、施術は中断
施術後余計痛くなったところ友人や家族から合わないんでないかといわれやめることにしたとのこと。
キャンセルについてはそのまま受け入れた。本人の意思というより周りの意見でキャンセルを決めた様子だったが、継続するよう言うと本人が周囲との間に挟まれて立場がなくなるため。無理強いはできない。
終了とした。
症例のまとめ
本症例は、変形性膝関節症に伴う膝痛に対して鍼施術を行い、初回は良好な反応が得られたものの、刺激量の増加により症状が悪化し中断に至ったケースである。
特に高齢者では、筋肉や関節の回復力が若年層に比べて緩やかであるため、「少しずつ身体を慣らしていく施術」が重要である。
本症例から得られる教訓は以下の通り:
・「良くしてあげたい」という意図でも刺激過多は逆効果になりうるため、施術計画を立てて刺激量について患者に説明する
・症状改善がみられても刺激量は急に増やさない
・患者本人だけでなく周囲の意見が継続に影響することがある
・信頼関係構築と丁寧な説明が継続率に関わる
今後は、低刺激・段階的な施術とともに、患者の不安や周囲の影響にも配慮した対応が重要であると考えられる。
・大腿四頭筋および膝窩筋に対する低周波鍼通電療法
(電気刺激を加えて筋肉を緩める方法)
・大腿四頭筋近位部へのTPガン(振動刺激)
・大殿筋リリース
→施術直後は「歩きやすい」と変化あり
2回目(9月20日)
・膝に加えて右肩痛(大胸筋の筋痛)、肩こり、腰痛、臀部痛の訴えあり、対応。患部と周囲に単刺術(刺してすぐ抜く方法)置鍼を併用
その後(9月26日)
・電話にて施術キャンセルの申し出あり
・施術後に膝周囲の痛みが増悪
・鍼の本数増加および低周波通電の刺激量が過多(オーバードーゼ)となった可能性がある
→翌日の予約はキャンセルとなり、施術は中断
施術後余計痛くなったところ友人や家族から合わないんでないかといわれやめることにしたとのこと。
キャンセルについてはそのまま受け入れた。本人の意思というより周りの意見でキャンセルを決めた様子だったが、継続するよう言うと本人が周囲との間に挟まれて立場がなくなるため。無理強いはできない。
終了とした。
症例のまとめ
本症例は、変形性膝関節症に伴う膝痛に対して鍼施術を行い、初回は良好な反応が得られたものの、刺激量の増加により症状が悪化し中断に至ったケースである。
特に高齢者では、筋肉や関節の回復力が若年層に比べて緩やかであるため、「少しずつ身体を慣らしていく施術」が重要である。
本症例から得られる教訓は以下の通り:
・「良くしてあげたい」という意図でも刺激過多は逆効果になりうるため、施術計画を立てて刺激量について患者に説明する
・症状改善がみられても刺激量は急に増やさない
・患者本人だけでなく周囲の意見が継続に影響することがある
・信頼関係構築と丁寧な説明が継続率に関わる
今後は、低刺激・段階的な施術とともに、患者の不安や周囲の影響にも配慮した対応が重要であると考えられる。
施術回数・頻度・期間
施術回数:2回
期間:約1週間
期間:約1週間
施術後のケア
・膝周囲の安静と過度な負荷の回避
・冷え対策(血流改善のため)
・刺激量を抑えたセルフケアの指導が望ましい状態であった
・冷え対策(血流改善のため)
・刺激量を抑えたセルフケアの指導が望ましい状態であった