トキの森鍼灸院の施術例

眼瞼けいれんとドライアイに対する段階的アプローチ

2026-04-18

病院での診断

ドライアイ

これまでの経過

お悩みの内容
まばたきがうまくできず、まぶたがピクピクとけいれんする。
目の乾燥感や違和感が強く、日常生活に支障を感じている。

2012年の交通事故により顔面神経に関連する障害が残存。
その後は比較的安定していたが、2024年6月に自転車事故で左側に転倒。

当初は肩や下肢の痛みがあったが3か月の施術で軽減。
しかしその後、左眼瞼のけいれん、ドライアイ、背中のしびれが出現した。

眼科で点眼薬を使用するも、かえって違和感が強まる印象があり来院。
施術を継続する中で、ドライアイは薬の変更により軽減。
眼瞼けいれんも徐々に範囲が縮小し改善傾向となった。

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鍼灸院としての診断

・事故時の防御動作による頚部〜後頭部の筋緊張
・顔面神経周囲の機能低下によるまばたき機能の低下
・自律神経の乱れ(交感神経優位)による眼の乾燥・けいれん誘発
これらが複合して症状を引き起こしていると判断した。

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治療方針

・頚部、後頭部、顔面周囲の筋緊張の緩和
・まばたき機能の改善を目的とした局所アプローチ
・自律神経のバランス調整
・全身の気血の巡り改善

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治療内容

初期は症状部周囲と後頚部、側頚部への置鍼を中心に施術。
併せて「理気」を行い、全身の調整を実施。

経過に応じて以下のように変化:
・初期
頚部〜後頭部、顔面周囲の筋緊張緩和を中心とした施術
・中期(症状が広がった時期)
上下眼瞼にけいれんが拡大したため、局所+自律神経調整を強化
・後期
ドライアイ改善後は、けいれんの残存部位と前腕の筋疲労(小指伸筋)への対応を追加
結果として、症状は段階的に軽減し、日常生活への支障はほぼ消失した。

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施術回数・頻度・期間

・初期:週1回ペース
・中期:症状に応じて継続施術
・後期:間隔を空けながら調整

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施術後のケア

・首や目元を冷やさない(血流低下予防)
・温かい飲食を心がける
・ホットアイマスクの使用
・首周囲の温罨法(おんあんぽう:温めるケア)
・長時間の眼精疲労を避ける

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