トキの森鍼灸院の施術例
ステロイド治療と併用し改善した突発性難聴の症例(52歳男性・営業職)
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首
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耳
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肩
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男性
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50代
2026-02-13
病院での診断
突発性難聴
これまでの経過
突発性難聴による右耳の耳鳴りと難聴、頭痛、頚肩部痛
近医でステロイド内服治療を開始。当初30mg内服していましたが、症状改善が不十分なため、県立中央病院にて80mgへ増量となりました。
これまでの経過
10月5日 発症(名古屋滞在中)
10月7日 聴力検査では異常なし
10月9日 再検査で聴力低下が判明、内服治療開始
10月13日 当院初診
初診時は耳鳴りと難聴に加え、首肩の強い緊張、軽度の頭痛、夕方の疲労感を認めました。
既往歴として
・狭心症(ステント留置)
・睡眠時無呼吸症候群(CPAP使用)
があり、循環器系の既往と慢性的な疲労の影響も考慮する必要がありました。
近医でステロイド内服治療を開始。当初30mg内服していましたが、症状改善が不十分なため、県立中央病院にて80mgへ増量となりました。
これまでの経過
10月5日 発症(名古屋滞在中)
10月7日 聴力検査では異常なし
10月9日 再検査で聴力低下が判明、内服治療開始
10月13日 当院初診
初診時は耳鳴りと難聴に加え、首肩の強い緊張、軽度の頭痛、夕方の疲労感を認めました。
既往歴として
・狭心症(ステント留置)
・睡眠時無呼吸症候群(CPAP使用)
があり、循環器系の既往と慢性的な疲労の影響も考慮する必要がありました。
鍼灸院としての診断
東洋医学的には
脈沈細
→ 深く細い脈で、体のエネルギー不足や慢性疲労を示す所見
肺経虚
→ 呼吸・皮膚・防御力に関わる経絡の弱り
腎虚肝実の傾向
腎虚(じんきょ)とは、東洋医学でいう“生命力・回復力の低下”。
肝実(かんじつ)とは、ストレスにより自律神経が高ぶっている状態を指します。
ストレスによる自律神経の乱れと、加齢・持病による回復力低下が重なり、内耳の血流障害を起こしている状態と考えました。
脈沈細
→ 深く細い脈で、体のエネルギー不足や慢性疲労を示す所見
肺経虚
→ 呼吸・皮膚・防御力に関わる経絡の弱り
腎虚肝実の傾向
腎虚(じんきょ)とは、東洋医学でいう“生命力・回復力の低下”。
肝実(かんじつ)とは、ストレスにより自律神経が高ぶっている状態を指します。
ストレスによる自律神経の乱れと、加齢・持病による回復力低下が重なり、内耳の血流障害を起こしている状態と考えました。
治療方針
気の巡りを整える(理気)
頚肩部の緊張を緩め、頭部への血流改善
腎の機能を補い回復力を高める
不安感を和らげ、自律神経を安定させる
西洋医学の治療(ステロイド治療)を最優先とし、それを支える形で鍼灸治療を併用しました。
頚肩部の緊張を緩め、頭部への血流改善
腎の機能を補い回復力を高める
不安感を和らげ、自律神経を安定させる
西洋医学の治療(ステロイド治療)を最優先とし、それを支える形で鍼灸治療を併用しました。
治療内容
初診(10月13日)
基本治療として中府・巨闕・中脘(自律神経と内臓機能調整)、尺沢・足三里(全身の循環改善)、太衝(ストレス緩和)、完骨(耳周囲の血流改善)、頚椎C3/4棘間、身柱(頚部緊張緩和)、脾兪・腎兪(体力回復)に15分置鍼。
さらに三陰交・築賓・霊台・至陽・八椎下・膈兪に台座灸を加えました。
10月15日
耳鳴りがやや軽減。不安は強い状態。頚肩部の緊張がやや緩和。同様の治療を継続。
10月17日
県中受診でステロイド80mgへ増量。症状は軽減傾向だが焦りあり。
この回より頚肩部の局所治療をやや強化
肝の緊張を取る目的で太衝への刺激量を調整
精神的安心感を得られるよう施術時間をやや延長。
10月19日
耳鳴りさらに軽減。頭痛ほぼ消失。首肩のこりも改善傾向。
同様の施術を継続し、刺激量は徐々に軽減。回復段階に合わせて“整える治療”へ移行。
10月26日
キャンセル連絡あり。「経過良好のため終了したい」との申し出。
略治(症状安定による終了)としました。
基本治療として中府・巨闕・中脘(自律神経と内臓機能調整)、尺沢・足三里(全身の循環改善)、太衝(ストレス緩和)、完骨(耳周囲の血流改善)、頚椎C3/4棘間、身柱(頚部緊張緩和)、脾兪・腎兪(体力回復)に15分置鍼。
さらに三陰交・築賓・霊台・至陽・八椎下・膈兪に台座灸を加えました。
10月15日
耳鳴りがやや軽減。不安は強い状態。頚肩部の緊張がやや緩和。同様の治療を継続。
10月17日
県中受診でステロイド80mgへ増量。症状は軽減傾向だが焦りあり。
この回より頚肩部の局所治療をやや強化
肝の緊張を取る目的で太衝への刺激量を調整
精神的安心感を得られるよう施術時間をやや延長。
10月19日
耳鳴りさらに軽減。頭痛ほぼ消失。首肩のこりも改善傾向。
同様の施術を継続し、刺激量は徐々に軽減。回復段階に合わせて“整える治療”へ移行。
10月26日
キャンセル連絡あり。「経過良好のため終了したい」との申し出。
略治(症状安定による終了)としました。
施術回数・頻度・期間
施術回数:4回
期間:約2週間
頻度:発症急性期のため集中的に施術
急性期は間隔を空けすぎず対応したことが、回復促進につながったと考えます。
期間:約2週間
頻度:発症急性期のため集中的に施術
急性期は間隔を空けすぎず対応したことが、回復促進につながったと考えます。
施術後のケア
睡眠時は必ずCPAPを使用すること
首肩のストレッチ
スマホ・PCの長時間使用を控える
強い不安を持ち続けない(治療と回復を信じること)
アルコールは控えめ
再発予防として、月1回のメンテナンス施術を提案しました。
首肩のストレッチ
スマホ・PCの長時間使用を控える
強い不安を持ち続けない(治療と回復を信じること)
アルコールは控えめ
再発予防として、月1回のメンテナンス施術を提案しました。