鍼灸 陽和堂の施術例

不妊(卵子の質が悪く、採卵できない)

2025-09-27

病院での診断

原因不明

これまでの経過

結婚し4年が過ぎたがなかなか恵まれないため、婦人科にいきタイミング療法でおこなっていたが、それでも妊娠まで至らない為、不妊クリニックに受診をした。不妊クリニックでは、FSH(卵胞刺激ホルモン)の値が高すぎるとのことで、ホルモン調整をしながら体外受精を4回おこなった。しかし、卵子がとれない、またはとれたとしても質が悪くて戻せない状況とのころで、当院に来院されました。

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鍼灸院としての診断

現在の生活状況(飲食・睡眠など)、既往歴、月経の状況などさまざまなことをお聞きしました。また10年以上前から足の浮腫みが気になることを確認し、体表観察(お身体を確認)したところ、東洋医学の弁証として、肝鬱気滞>腎虚によるものと判断しました。

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治療方針

気の停滞(肝鬱気滞)がおこっていることから、全身の気血が流れるように疏肝理気し、補腎する施術方針としました。

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治療内容

毎回その時のお身体の状態、出ている症状(腰が痛いとか肩が凝るとか、背中が痛いなど)をお聞きしながら、頭や足、手に鍼を1本しました。
1・2診目:頭に鍼を1本置鍼。
3診目:足に鍼を1本置鍼。
4診目:背中に鍼を1本置鍼。
5・6診目:FSHの値ががいつもの半分に下がったとのこと。足に鍼を1本置鍼。
7診目:初めて卵子がとれたが、戻せる状態まではいかなかったとのこと。手に鍼を1本置鍼。
8診目:足に鍼を1本置鍼。
9診目:足に鍼を2本置鍼。
10・11診目:頭に鍼を1本置鍼。
12診目:採卵ができて、卵子を戻したとのこと。足に鍼を2本置鍼。
13・14診目:不妊クリニックで血液検査の結果、陽性反応を確認したとのこと。足に鍼を1本置鍼。
ここまで1週間に1回の鍼治療。
15診目以降は2週間後:胎嚢確認できたとのこと。足に鍼を1本置鍼。
16診目(2週間後):心拍確認できたとのこと。足に鍼を1本、背中に鍼を1本置鍼。

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施術回数・頻度・期間

不妊クリニックからの妊娠陽性判定までの回数は14回
頻度は1週間に1回
期間は2ヶ月

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施術後のケア

東洋医学の観点から、妊娠できる身体を作るんだけど、それは身体が元気でなければいけないと説明。そのため、問診や体表観察で得られた情報から、鍼治療の他に、無理のない食事や運動を提案しました。

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