藤が丘名倉堂鍼灸接骨院の施術例

腰

重いものを運んだ時に発生したぎっくり腰

2023.07.19

これまでの経過

介護職ということもあり、元々腰への負担が大きい環境にいた。
荷物の搬入として、ペットボトルの入ったダンボール箱を降ろそうとした時にぎっくり腰のような腰の痛みが出た。

発症時に整形外科へ行こうとしたが、同僚の方に「鍼が効く」と聞いたため当院へ受診した。

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鍼灸院としての診断

実務以外にもデスクワークもやられている方でしたので、腰への負荷は大きいものでした。
その中で重い箱を運んだことにより腰へ過負荷がかかり、今回のような痛みに発展した。
本来であれば骨盤の矯正などを加えた方が良いのだが、本人としてもすぐに職場に戻る必要もあったため鍼にて筋肉を緩めることを最優先に行った。

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治療方針

腰、骨盤部の局所に鍼施術を行う。

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治療内容

【初回】
痛みのある箇所にアイシングを10分ほど行い、その後局所に鍼通電にて筋肉を緩める。
痛みレベル「10→5」

【2〜4回目】
歩いていても痛みが続いているため、筋肉のほぐしと鍼で治療
痛みレベル「8→5」

【5〜6回目】
激痛だった初回と比べるとマシだが、仕事の内容によってはコルセットをつけないと不安になる。
今までの鍼治療で使ったいた太さより一回りだけ太いものに変更し、通電した。
痛みレベル「6→3」

【7〜8回目】
痛みというよりは重だるさが顕著になってきている。
仕事が忙しい日は少し痛みが出るが、だいぶマシになってきた。
鍼通電の電気のタイプを変えて施術。しっかりと筋肉が動くように電気を流したあと、歩きやすくなった。
痛みレベル「4→2」

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施術回数・頻度・期間

【頻度】週2回
【期間】1ヶ月

今後、症状が再発しないようにするため、骨盤矯正を加える。
通院開始から3ヶ月ほどで完治卒業予定。

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施術後のケア

家での座り方指導
アイシング指導
体操指導

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