藤が丘名倉堂鍼灸接骨院の施術例

膝

足の痛み(アキレス腱・膝・踵)

2022.12.07

これまでの経過

元々は当グループ院の有松名倉堂鍼灸整骨院に4月から通院していたが、家が近い当院が7月からオープンするとのことで、転院。


現病歴
⇒右足のアキレス腱炎で踵周囲に痛みがあり、つま先立ちや足首が回内すると痛みが増す。朝イチと仕事終わりにも痛みが増す。
正座すると左膝が少し痛みがあり、張ってしまう。



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鍼灸院としての診断

有松院では症状に特化した骨の歪みをとって痛みをとる治療をしていたが、より早く症状の改善を目的に鍼を体験してもらった。
鍼の診察方法の脈診で循環機能(心)と生殖機能・排泄機能(腎)の調和の乱れがあることが判明した。

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治療方針

・骨、骨格の歪み⇒症状に特化したローラー治療
・自律神経の乱れ⇒鍼
生殖機能・排泄機能の乱れは腰とふくらはぎに関係があり、乱れをほうっておくと生理痛や婦人科系疾患、便秘や下痢、残尿感や夜間尿に発展してしまう。
循環機能の乱れは首と腕に関係があり、乱れを放っておくと耳鳴りやめまい、冷え性、頭痛、肩こりに発展してしまう。
こういった未来に起こりうる症状に対してもアプローチしていく。
そして、問題になっている筋肉や神経に対しても鎮痛、可動域制限をといていく目的で鍼を使っていく。

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治療内容

・1~16回目
症状に特化したローラー治療で骨、骨格の歪みをとっていく。
・17回目~
鍼治療もプラスして鎮痛、可動域制限をとっていく目的でやっていく。
自律神経も整えつつ、しっかり歩ける、熟睡できる身体をつくっていく。

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施術回数・頻度・期間

約6ヵ月、出来るだけ週2回

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施術後のケア

習慣指導⇒朝イチでの痛みは筋肉が緩み過ぎての痛みのため、当院で伝える体操をやってもらい筋肉をしめてもらってから活動してもらう。
     夕方からの痛みは筋肉がしまりすぎての痛みなので、置き鍼をはった所をもんでもらい、筋肉を緩めること、身体の使い方などしどうした。
家でやれるケア⇒使いすぎて熱がたまる所はアイシングで熱を抜く
        自律神経を調えつつ、骨レベルで変えられるエクササイズ

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