登美ヶ丘治療院 大阪院の施術例

背中

帯状疱疹

2023.07.18

病院での診断

帯状疱疹

これまでの経過

当院へ来院の1週間ほど前から、右首~肩にかけての痺れるような痛みを自覚。
徐々に痛みが増してきた。
来院3日前に、接骨院へ行くも大きな改善はせず…。

初回来院時に頸と右腕に数カ所発疹が出ていたため、皮膚科の受診を推奨→帯状疱疹の診断。
後期には、背部+前胸部にも発疹が広がり痛みを伴う。

(仕事でのストレスを強く感じており、心療内科では自律神経失調症の診断もされていた。)

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鍼灸院としての診断

神経痛の様な痛みに加え、皮膚に特異的な赤い発疹が出ていたため、帯状疱疹を疑った。
仕事の疲れと強いストレスから、免疫力が低下し日和見感染症として発症したものと推察。

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治療方針

局所の血流改善を図り組織免疫を促進させ、症状の早期改善を目指す。
また、後遺症として発現しやすい帯状疱疹後神経痛の予防も併せて行う。

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治療内容

帯状疱疹の発疹が出ている神経枝支配領域に、刺鍼。
治療初回は、刺鍼のみ。
2回目以降は、神経枝支配領域を中心にEMS(低周波療法)をプラス。

背部は、自律神経調整機能の正常化を促すため、背部兪穴中心に刺鍼→背部全体に吸玉療法を施す。

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施術回数・頻度・期間

1回/3日ペースで2回、この時点で痛みが半減。
間隔を空け1回/1週間ペースで2回、で痛み+発疹は消失。

後遺症の神経痛予防を兼ねて、1回/2週間ペースで2回。
その後、神経痛も出ず完治。

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