あゆ鍼灸治療院 女性と子ども専門はりきゅうの施術例
保険適用最後の体外受精
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婦人科
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女性
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30代
2023.11.26
病院での診断
不妊と習慣性流産
これまでの経過
一人目を体外受精で授かったため、2人も同じクリニックにて治療を希望し、8個の受精卵を凍結。2個の卵を戻すも着床不全や8週までで妊娠継続には至らない。
鍼灸院としての診断
共稼ぎのご夫婦でお子様を保育園にあずけ正社員で働いているためかとてもお疲れです。食事は取れていますが、吸収が追いついていないお身体で、気の足りない(気虚)妊娠をしても子宮に胎児をとどまらせる力がないと感じました。
治療方針
何度も流産しているので当たり前ですが不安感が強いため、栄養の吸収を良くして、血を増やし心を強くする鍼灸をする方針にします
また、毎回の鍼灸治療で不安感を訴えられていたので、できるだけ気持ちに寄り添いながら施術をすすめてゆきます
また、毎回の鍼灸治療で不安感を訴えられていたので、できるだけ気持ちに寄り添いながら施術をすすめてゆきます
治療内容
脈は沈・遅・虚であまり強いお身体ではないと感じましたので、外部から受ける影響から身を守れるように体中の反応のあるところを探し、邪を取り去ります。それから手足のツボに鍼とお灸を施し、吸収を良くするため、へその周りいお灸は毎回施灸しました。お宅でもセルフケアのお灸をご指導し実行していただきました。
施術回数・頻度・期間
週に1回通院をしていただき、1ヶ月続け移植の前後を挟んで施術をいたしまいた。めでたく双子さんを授かりマタニティを継続しております。