伝統鍼灸 楓庵の施術例

気管支喘息

2022-03-30

病院での診断

気管支喘息

これまでの経過

41歳 男性 大学講師。
1年前から人前で話すと咳き込むようになり、
病院で診てもらうと気管支喘息と診断を受ける。
大学の講師を5年務めており、語学を生徒に教えている。
コロナの影響でリモート授業になったため、
自宅からPCを通して授業するようになってから
咳症状が出始めた。
コロナが落ち着き、対面での授業が再開した時に
まだ咳症状があると生徒に申し訳ないので
体質改善のため、鍼施術を依頼される。

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鍼灸院としての診断

気滞血瘀と湿痰

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治療方針

活血化瘀

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治療内容

・初診
施術中から呼吸が深くなり、
リラックスして眠っていた。
施術後もスッキリした様子。
週1回ペースの診ていく。

・2診〜5診
90分のリモート授業で
受診前は授業の前半から咳き込んでいたが、
鍼を受けるようになって、授業の後半70分頃より
少し咳が出るようになる。
また、痰が絡んだ発作的な咳だったのが
コンコンという軽い咳になってきた。

・6診〜10診
授業後半にまだ咳はあるものの、
咳き込む時間が減ってきた。

・11診〜13診
最近は授業90分通しても咳が出なくなる。

・その後
対面の授業が少しずつ増えてきたので、
メンテナンスのため2週1回ペースで継続中。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
定期的な施術は13診

・頻度
週1回ペース

・期間
約3ヶ月

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施術後のケア

夜更かしする傾向があった為これを禁ずる。

当院のHPの症例集にて
イラスト付きで詳しく
経過を掲載しております。

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