伝統鍼灸 楓庵の施術例

不妊症
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婦人科
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女性
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40代
2022-03-24
病院での診断
不妊症
これまでの経過
年齢は43歳。
41歳で結婚し、1年はタイミング療法で妊娠を試みたが着床せず。
42歳になって1年間 人工授精を10数回試みるも着床に至らず。
43歳になり、体外授精のため採卵を何度か試みるが
採卵しても卵が1〜2個しか採れず、受精卵に育たない。
本質的な体の改善を求め、当院に来院される。
41歳で結婚し、1年はタイミング療法で妊娠を試みたが着床せず。
42歳になって1年間 人工授精を10数回試みるも着床に至らず。
43歳になり、体外授精のため採卵を何度か試みるが
採卵しても卵が1〜2個しか採れず、受精卵に育たない。
本質的な体の改善を求め、当院に来院される。
鍼灸院としての診断
仕事柄、常に気を張らないといけない仕事に就いているため、
気滞と血瘀の所見が著しく、腎の弱りもあり。
これらが卵の成長を阻害しているものと診立て施術する。
気滞と血瘀の所見が著しく、腎の弱りもあり。
これらが卵の成長を阻害しているものと診立て施術する。
治療方針
肝胆の気滞血瘀を捌いて、腎気がどのように建つか診ていく。
治療内容
足少陽胆経と足闕陰肝経の経穴を施術。
・初診
体がスッキリした感覚になる。
・2診〜24診(週2回ペース)
初診から3ヶ月ほどで卵が5個採卵し
3個受精卵に育つように。
・25診〜48診
何度か移植するも着床まで至らかったが、
6ヶ月ほど経ったところで、
今までで一番良いグレード2の胚が3個育ち、
1個移植し残りを凍結保存する。
・49診〜56診
着床するも出血が続くため
継続して週2回診させて頂く。
・57診〜72診
着床出血続いたが、妊娠16週まで至る。
・73診〜80診
安定期に入り流産の心配は無くなる。
・81診〜104診
妊娠20週後半より逆子の心配あったが、
逆子にもならず過ごされる。
妊娠30週以降は週1回ペースで診ていく。
・105診〜108診
妊娠36週で体調安定。
正産期を迎える37週以降はお産に備え
鍼は一旦卒業して頂く。
・その後
妊娠39週で無事自然分娩されました。
(当時44歳)
・続き
出産して半年後に、2人目を希望のため
週2回ペースで施術再開。
以前凍結していた杯を移植。
2人目も授かり無事出産されました。
・初診
体がスッキリした感覚になる。
・2診〜24診(週2回ペース)
初診から3ヶ月ほどで卵が5個採卵し
3個受精卵に育つように。
・25診〜48診
何度か移植するも着床まで至らかったが、
6ヶ月ほど経ったところで、
今までで一番良いグレード2の胚が3個育ち、
1個移植し残りを凍結保存する。
・49診〜56診
着床するも出血が続くため
継続して週2回診させて頂く。
・57診〜72診
着床出血続いたが、妊娠16週まで至る。
・73診〜80診
安定期に入り流産の心配は無くなる。
・81診〜104診
妊娠20週後半より逆子の心配あったが、
逆子にもならず過ごされる。
妊娠30週以降は週1回ペースで診ていく。
・105診〜108診
妊娠36週で体調安定。
正産期を迎える37週以降はお産に備え
鍼は一旦卒業して頂く。
・その後
妊娠39週で無事自然分娩されました。
(当時44歳)
・続き
出産して半年後に、2人目を希望のため
週2回ペースで施術再開。
以前凍結していた杯を移植。
2人目も授かり無事出産されました。
施術回数・頻度・期間
・施術回数
定期的な施術108診
・頻度
週2回ペース
・期間
出産に至るまで約14ヶ月
定期的な施術108診
・頻度
週2回ペース
・期間
出産に至るまで約14ヶ月
施術後のケア
施術中はなるべく運動して気滞を散らすよう指導しておりました。