伝統鍼灸 楓庵の施術例

過敏性腸症候群

2022-03-12

病院での診断

過敏性腸症候群

これまでの経過

昔からお腹が緩いことはあったが、
30代半ばになり急に1日は何回も排便し、
食欲減退と体重が65kg→55kgと
大幅に減少して病院にて
内視鏡検査を受け過敏性腸症候群と診断。
食生活の改善や服薬しても症状改善せず。
西洋医学とは違うアプローチを期待し当院で連絡頂く。

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鍼灸院としての診断

脾腎の弱りが深い。
仕事柄、深夜に作業することが多いのと
飲酒する機会が多いことが背景にあり。

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治療方針

脾腎共に建てていく。

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治療内容

足太陰脾経と足少陰腎経の経穴を軸に、
都度他の経穴も施術。

・初診
便の回数が10回→5回に減少。食欲やや増す。

・2診〜5診
便の回数が3回まで減少。
食欲戻ってきて体重60kgまで回復。

・6診〜10診
便の回数1回に落ち着き、体重も64kgまで戻ってきた。

・その後
メンテナンスで2〜3週に1回ペースで継続中。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
定期的な施術は10診

・頻度
10診まで週1回。
その後はメンテナンスで2〜3週に1回。

・期間
2ヶ月

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施術後のケア

夜は0時より前に寝るように、
あと飲酒しないよう指導する。

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