伝統鍼灸 楓庵の施術例

突発性難聴

2022-03-11

病院での診断

突発性難聴

これまでの経過

金属を加工する仕事に携わっており、
普段から騒音の中 仕事をしているが、
イヤーマフを装着しているため負担は少ない。
ただ、イヤーマフを外していた時に
他でやっていた作業の金属音が鳴り響き、
そこからキーンという耳鳴りが治らず、
耳鼻科で突発性難聴と診断を受け
ステロイドの薬を1週間服用するも改善せず。

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鍼灸院としての診断

気滞が顕著に診られる上に、
毎日の飲酒のせいか湿痰の停滞もきつい。

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治療方針

疎肝理気、建脾

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治療内容

足少陽胆経の経穴、足陽明経の経穴。

・初診
耳鳴キーン → スーという音に変わる。
耳鳴音量vol.⑩ → vol.⑤に減少。

・2診(初診から1週間後 以後週1回ペース)
耳鳴キーンに戻っていたがvol.⑥で落ち着いていた。
施術後、耳鳴キーン⑥→スー②までスッキリする。

・3診
耳鳴サー④になって1週間過ごす。
施術後、耳鳴スー①になる。

・その後
計6診の施術で⓪になり完治。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
計6診

・頻度
週1回ペース

・期間
約1ヶ月半

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施術後のケア

運動することと、飲酒控えるよう指導しました。

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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