伝統鍼灸 楓庵の施術例

耳管開放症

2022-03-05

病院での診断

耳管開放症

これまでの経過

50代 女性 事務職
仕事中に耳が詰まった感覚と
耳が重たい感覚に襲われ耳鼻科を受診。
耳管開放症と診断を受け薬を処方されるも
改善の兆しみえず。
症状の特徴として、
夕方以降に耳の奥が重くなり
詰まった感覚になることで聴力減退。
特に男性の低い声が聞き取りにくい。
平素より、貧血気味で鉄剤を普段から服用している。

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鍼灸院としての診断

腎気虚、胃の気の弱り

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治療方針

補腎気

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治療内容

・初診
施術後体がポカポカする感じになる。
聞こえの変化はわからないとのことだったが
週1回ペースで続けて診させてもらう。

・2診
前回施術後、耳の重みがかなり改善しているとのこと。
重さがない時は聴力も正常。
ただ、4〜5日経過したところで少し耳が重くなってきた。

・3診
1週間経っても耳の調子崩れることなく
軽いまま過ごせた。

・4診
経過良好。1週間は良い調子なので
次回より2週1回ペースに間隔をあけてみる。

・その後
2週1回→3週1回→
現在では月1回ペースでメンテナンスで継続中。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
定期的な施術は4回

・頻度
週1回ペース

・期間
1ヶ月
(その後はメンテナンスで間隔を空けて診てます)

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施術後のケア

夜更かしする傾向があったため、これを禁じました。

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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